特許
J-GLOBAL ID:200903034062348353

振動絶縁手段を有する手持ち式工具装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 杉村 憲司 ,  杉村 興作 ,  来間 清志 ,  藤谷 史朗 ,  澤田 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-195115
公開番号(公開出願番号):特開2008-030192
出願日: 2007年07月26日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】手持ち式工具装置において,回転振動によりグリップに伝達される振動を緩和する。【解決手段】手持ち式工具装置(2)は,作動時に第1方向(z)と平行な作動軸線(A)に沿って往復移動する作動手段(10)を内蔵したハウジング(4)と,該ハウジング(4)により振動絶縁手段(16)を介して保持されたグリップ(14)を具えている。振動絶縁手段(16)は,第1弾性軸受(18)と,作動軸線(A)に対して垂直な第2方向(y)において第1弾性軸受(18)よりも作動軸線(A)から離間した第2弾性軸受(20)とを有する。第1弾性軸受(18)は,第2方向(y)に沿うばね剛性が,第1方向(z)に沿うばね剛性よりも低く設定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
作動時に第1方向(z)と平行な作動軸線(A)に沿って往復移動する作動手段(10)を内蔵したハウジング(4),並びに 該ハウジング(4)により振動絶縁手段(16)を介して保持されたグリップ(14)を具え, 該振動絶縁手段(16)が,第1弾性軸受(18)と,前記作動軸線(A)に対して垂直な第2方向(y)において前記第1弾性軸受(18)よりも前記作動軸線(A)から離間した第2弾性軸受(20)とを有する手持ち式工具装置(2において, 前記第1弾性軸受(18)のばね剛性につき,前記第2方向(y)に沿うばね剛性が,前記第1方向(z)に沿うばね剛性よりも低く設定されていることを特徴とする工具装置。
IPC (1件):
B25D 17/24
FI (1件):
B25D17/24
Fターム (2件):
2D058BB01 ,  2D058DA15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-187480号公報
審査官引用 (4件)
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