特許
J-GLOBAL ID:200903034120311961

NCプログラムの表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-178535
公開番号(公開出願番号):特開2008-009637
出願日: 2006年06月28日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】従来のようなNCプログラム内に含まれている移動位置指令のデータの軌跡やその変化具合を示す曲率情報の表示のみでは、機械の各駆動軸の移動状況が簡単には把握できない。【解決手段】NCプログラムの表示方法は、NC装置と同じ補間アルゴリズムとNCパラメータ群とを用いNCプログラムに従って各駆動軸の移動目標位置を算出する補間工程S11と、前記移動目標位置とNCパラメータ群内の補間周期とに基づいて送り速度を算出する送り速度算出工程S12と、送り速度の一つ以上の成分値または大きさにより定められた表示属性によって各駆動軸の移動目標位置またはその間の移動経路、その移動位置における送り速度のうち少なくとも一つの成分値を、指示された視点方向や表示範囲、拡大率等に基づいて表示する表示工程S13と、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
NC装置により機械の各駆動軸の移動を制御するために使用されるNCプログラムの表示方法において、 機械の各駆動軸の移動を制御するNC装置と同じ補間アルゴリズムと、機械の各駆動軸の移動を制御する上で必要な補間周期または各駆動軸の最大移動速度、許容加速度などを含むNCパラメータ群と、を用いNCプログラムに従って機械の各駆動軸の移動目標位置を算出する補間工程と、 補間工程で算出された前記移動目標位置とNCパラメータ群内の補間周期とに基づいて前記各駆動軸の移動速度である送り速度を算出する送り速度算出工程と、 送り速度算出工程で算出された送り速度の一つ以上の成分値、または大きさにより定められた表示属性によって前記各駆動軸の移動目標位置またはその間の移動経路、その移動位置における送り速度のうち少なくとも一つの成分値を表示する表示工程と、 を含むことを特徴とするNCプログラムの表示方法。
IPC (1件):
G05B 19/406
FI (1件):
G05B19/4068
Fターム (8件):
3C269AB05 ,  3C269AB31 ,  3C269BB08 ,  3C269CC07 ,  3C269DD01 ,  3C269QD03 ,  3C269QE01 ,  3C269QE07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
  • NCデータの工具軌跡表示方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-142566   出願人:オークマ株式会社
  • 工作機械における加工情報表示方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-025989   出願人:三菱電機株式会社
  • 制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-286692   出願人:ファナック株式会社
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