特許
J-GLOBAL ID:200903034159936527

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-093172
公開番号(公開出願番号):特開2009-243832
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】複数の室内熱交換器(27)を有する冷媒回路(20)を備えた空気調和装置(10)において、各室内熱交換器(27)に必要な熱交換量を得るための圧縮機(21)の消費電力をできるだけ抑えて、空気調和装置(10)の成績係数(COP)が低下しないようにする。【解決手段】空気調和装置(10)の運転制御を行うコントローラ(1)に、各室内熱交換器(27)ごとに定められた各制御関数で算出される、成績係数を最大にする各過冷却度から冷媒出口過冷却度の最適値を演算する演算手段(4b)と、各凝縮器(27)の目標過冷却度SCsに基づいて定められた代表値が最適値に近づくように、設定温度Tcmを変更する変更手段(5)を設ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
容量可変な圧縮機(21)と複数の凝縮器(27)と該各凝縮器(27)に対応する膨張機構(26)とを有して冷凍サイクルを行う冷媒回路(20)と、該冷媒回路(20)を循環する冷媒の凝縮温度Tcが予め定められた設定温度Tcmに近づくように圧縮機(21)の容量を調整する容量調整手段(6)と、各凝縮器(27)の冷媒出口過冷却度SCが上記各凝縮器(27)に必要な熱交換量に基づいて定められた目標過冷却度SCsに近づくように膨張機構(26)を通過する冷媒の減圧量を調整する減圧量調整手段(9)とを備えた空気調和装置であって、 上記各凝縮器(27)のみを用いた空気調和装置における成績係数及び冷媒出口過冷却度の関係を該各凝縮器(27)ごとに定めた制御関数を有し、各制御関数で算出される、成績係数を最大にする各過冷却度から冷媒出口過冷却度の最適値を演算する演算手段(4b)と、各凝縮器(27)の目標過冷却度SCsに基づいて定められた代表値が上記最適値に近づくように、上記設定温度Tcmを変更する変更手段(5)を備えていることを特徴とする空気調和装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 ,  F24F 11/02
FI (2件):
F25B1/00 304P ,  F24F11/02 102E
Fターム (2件):
3L060CC04 ,  3L060EE02
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • マルチ型空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-212491   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 冷凍サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-326632   出願人:株式会社デンソー
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-364901   出願人:株式会社日立製作所
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