特許
J-GLOBAL ID:200903034245662200

車載内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-155601
公開番号(公開出願番号):特開2009-299597
出願日: 2008年06月13日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】目標床温が変化した直後においても燃料添加量を適切に補正し、燃料添加量のばらつきに起因する触媒床温のずれを抑制して触媒床温を好適に制御することのできる車載内燃機関の排気浄化装置を提供する。【解決手段】電子制御装置50は、目標床温Ttrgに基づいて設定された添加量Qに基づいて排気に燃料を添加することにより、排気浄化触媒31に未燃燃料成分を供給して触媒床温を昇温させる昇温制御を実行する。電子制御装置50は、下流側排気温センサ33によって検出された下流側排気温Tlowに基づいて測定床温Tmesを算出するとともに、上流側排気温センサ32によって検出された上流側排気温Tupと添加量Qとに基づいて想定床温Tsupを算出し、測定床温Tmesが想定床温Tsupよりも大きいときには添加量Qを減量補正する一方、測定床温Tmesが想定床温Tsupよりも小さいときには添加量Qを増量補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
目標床温に基づいて燃料添加量を設定し、設定された燃料添加量に基づいて排気に燃料を添加することにより、排気浄化触媒に未燃燃料成分を供給してその反応熱により触媒床温を昇温させる昇温制御を実行する車載内燃機関の排気浄化装置であって、 前記排気浄化触媒に流入する排気の温度を検出する上流側排気温センサと、前記排気浄化触媒の触媒床温に対応する温度を検出する温度検出手段と、同温度検出手段によって検出された温度に基づいて前記排気浄化触媒の触媒床温を推定する床温推定手段と、前記排気浄化触媒に流入する排気の温度及び前記燃料添加量に基づいて想定される触媒床温を算出する想定床温算出手段とを備え、前記検出された温度に基づいて前記床温推定手段によって推定された測定床温と前記想定床温算出手段によって算出された想定床温とを比較して、前記測定床温が前記想定床温よりも大きいときには前記燃料添加量を減量補正する一方、前記測定床温が前記想定床温よりも小さいときには前記燃料添加量を増量補正する ことを特徴とする車載内燃機関の排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/36 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/18 ,  B01D 53/94 ,  B01D 53/86
FI (7件):
F01N3/36 B ,  F01N3/20 D ,  F01N3/18 C ,  B01D53/36 103C ,  B01D53/36 ,  B01D53/36 103B ,  B01D53/36 101B
Fターム (29件):
3G091AA02 ,  3G091AB06 ,  3G091AB15 ,  3G091BA02 ,  3G091BA21 ,  3G091BA31 ,  3G091CA18 ,  3G091DB10 ,  3G091EA05 ,  3G091EA14 ,  3G091EA17 ,  3G091EA18 ,  3G091EA39 ,  3G091HA37 ,  3G091HA38 ,  4D048AA06 ,  4D048AA13 ,  4D048AA14 ,  4D048AA18 ,  4D048AB01 ,  4D048AB02 ,  4D048AB05 ,  4D048BB02 ,  4D048CA02 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA06 ,  4D048DA13 ,  4D048EA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-367977   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (4件)
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