特許

J-GLOBAL ID：200903034357635869

車両用駆動装置の制御装置

発明者： 柴田 寛之 ,  松原 亨 ,  秋田 拓
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 池田 治幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-348597
公開番号（公開出願番号）：特開2008-155831
出願日： 2006年12月25日
公開日（公表日）： 2008年07月10日
要約：

【課題】無段変速機と変速機とを備える車両用駆動装置において、変速機のダウン変速が実行された場合であってもエンジン回転速度の変化が抑制され変速ショックを低減することのできる制御装置を提供する。【解決手段】エンジンから駆動輪に至る動力伝達経路に、差動部の回転要素に連結された電動機の運転状態が制御されることにより、入力軸回転速度と出力軸回転速度との差動状態が制御される電気式差動部と、動力伝達経路の一部を構成し有段の自動変速部として機能する変速部とを備える車両用駆動装置において、前記有段変速部のダウン変速の際には前記エンジンの回転速度の変動が抑制されるよう前記電動機の出力トルクを制御する制御装置であって、前記電動機の出力トルクの制御は、前記電動機のイナーシャトルク分だけ前記出力トルクを増加させることにより、変速ショックが低減される。【選択図】図9

請求項（抜粋）：

エンジンから駆動輪に至る動力伝達経路に、差動部の回転要素に連結された電動機の運転状態が制御されることにより、入力軸回転速度と出力軸回転速度との差動状態が制御される電気式差動部と、動力伝達経路の一部を構成し有段の自動変速部として機能する変速部とを備える車両用駆動装置において、前記有段変速部のダウン変速の際には前記エンジンの回転速度の変動が抑制されるよう前記電動機の出力トルクを制御する制御装置であって、 前記電動機の出力トルクの制御は、前記電動機のイナーシャトルク分だけ前記出力トルクを増加させるものであることを特徴とする車両用駆動装置の制御装置。

IPC (7件)：

B60W 10/08 ,  B60W 20/00 ,  F16H 61/04 ,  B60W 10/06 ,  B60K 6/445 ,  B60K 6/547 ,  B60L 11/14

FI (6件)：

B60K6/04 320 ,  F16H61/04 ,  B60K6/04 310 ,  B60K6/04 553 ,  B60K6/04 733 ,  B60L11/14

Fターム (33件)：

3J552MA02 ,  3J552MA03 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552NB05 ,  3J552NB08 ,  3J552PA02 ,  3J552RA06 ,  3J552RA18 ,  3J552UA08 ,  3J552VA32W ,  3J552VA37W ,  3J552VA78W ,  3J552VC01W ,  5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI22 ,  5H115PI29 ,  5H115PU22 ,  5H115PU24 ,  5H115PU25 ,  5H115QN03 ,  5H115QN28 ,  5H115RE02 ,  5H115RE03 ,  5H115RE13 ,  5H115SE08 ,  5H115TB02 ,  5H115TE02 ,  5H115TE08 ,  5H115TO21

引用特許：

出願人引用 (3件)

• ハイブリッド車両の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-106597   出願人：株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
• 変速機付きハイブリッド車駆動構造の運転方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-324064   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 車両用駆動装置の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-040653   出願人：トヨタ自動車株式会社

審査官引用 (4件)

• 車両用駆動装置の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-175921   出願人：トヨタ自動車株式会社
• ハイブリッド駆動装置の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-374977   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 自動車の駆動制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-401066   出願人：株式会社日立製作所
• ハイブリッド車輌の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-199463   出願人：トヨタ自動車株式会社