特許
J-GLOBAL ID:200903034416609818

光沢センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-093859
公開番号(公開出願番号):特開平10-281991
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 従来の光沢センサにおいては、スペクトル幅を有する光源を使用するものであり、且つ、反射光の全てを測定するものであったので、物体表面の色、粗密度などにより測定値が変動し、正確な測定が行えないものであった。【解決手段】 本発明により、投光器2は単一波長のものとされ且つ偏光板3が設けられて偏光を有する光として物体表面20に照射し、この反射光を偏光ビームスプリッタ5を透過させ、測定光と同一偏光の反射光成分と、異なる偏光の反射光成分とに分離し、各々の反射光成分を各々に対して設けられた受光器4、6により測定する光沢センサ1としたことで、投光器2を単一波長のものとし被測定物体の表面の色に測定精度が影響を受けず、また、投光器2には偏光板3を設け、受光器4、6には偏光ビームスプリッタ5を設けたことで、反射光中の、鏡面反射光と、凹凸面反射光との比が知れるものとして課題を解決する。
請求項(抜粋):
物体表面に所定の入射角を有する測定光を投光器により照射し、この物体表面からの反射光を上記入射角と同じ角度の反射角で受光器により測定して光沢度を測定して成る光沢センサにおいて、前記投光器は単一波長を放射するものとされ且つ偏光装置が設けられて単一方向の偏光を有する光として物体表面に照射し、この物体表面からの反射光を偏光ビームスプリッタを透過させることで、前記測定光と同一方向の偏光を有する反射光成分と、異なる方向を有する反射光成分とに分離し、各々の反射光成分を各々に対して設けられた受光手段により測定し、この二つの受光手段からの出力を演算することで光沢度を測定することを特徴とする光沢センサ。
IPC (2件):
G01N 21/57 ,  G01N 21/21
FI (2件):
G01N 21/57 ,  G01N 21/21 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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