特許
J-GLOBAL ID:200903034438588423

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-384828
公開番号(公開出願番号):特開2003-182351
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 ウォームアップ制御を行いつつ窓曇り防止制御を行う場合であっても、確実に窓ガラスの曇りを防止できるようにする。【解決手段】 IGオン後、曇難条件を満たしている場合においてTW(エンジン冷却水温)>T1となるまではファン4の起動を禁止する通常ウォームアップ制御と、曇難条件を満たしていない場合においてTW>T2となるまではファン4の起動を禁止する防曇用ウォームアップ制御手段とを備え、T2<T1に設定する。これにより、防曇用ウォームアップ制御では、通常ウォームアップ制御の場合に比べてTWが低い時点からファン4が起動することとなり、IGオン時からDEFモード開始までの時間を短くできる。従って、ウォームアップ制御を行いつつ窓曇り防止制御を行う防曇用ウォームアップ制御の場合であっても、DEFモード開始までに乗員の呼気で窓ガラスが曇ってしまうことを抑制できる。
請求項(抜粋):
車両走行許可後、車両の窓ガラスが曇り難いとみなされる曇難条件を少なくとも満たすまではDEF吹出口(20、30)からの送風を所定の微少風量以下にしつつ送風手段(4)を起動する窓曇り防止制御手段(S150、S210)と、車両走行許可後、前記曇難条件を満たしている場合において暖房熱源温度が第1所定温度(T1)より大きくなるまでは所定の微少風量以下で前記送風手段(4)を起動する通常ウォームアップ制御手段(S200)と、車両走行許可後、前記曇難条件を満たしていない場合において前記暖房熱源温度が第2所定温度(T2)より大きくなるまでは所定の微少風量以下で前記送風手段(4)を起動する防曇用ウォームアップ制御手段(S140)とを備え、前記第2所定温度(T2)を前記第1所定温度(T1)よりも低く設定したことを特徴とする車両用空調装置。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-294767   出願人:日本電装株式会社
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-020160   出願人:株式会社デンソー
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-327679   出願人:日本電装株式会社
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