特許
J-GLOBAL ID:200903034453547792

炭化ケイ素粉体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-335816
公開番号(公開出願番号):特開平11-171647
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 粒径、粒度が制御されて成形性に優れ、且つ、高純度である炭化ケイ素粉末、及び、成形性に優れて、高純度である炭化ケイ素粉末を製造しうる、高効率のな炭化ケイ素粉体の製造方法を提供する。【解決手段】 少なくとも1種以上の常温で液状のケイ素化合物と、加熱により炭素を生成する常温で液状の有機化合物と、少なくとも該有機化合物と均一に溶化する重合又は架橋触媒とを含有する混合物を、非酸化雰囲気下で焼成し、得られた焼成物を、粉砕、分級して得られる炭化ケイ素粉体であって、該炭化ケイ素粉体の不純物含有量が5ppm以下であり、平均粒径が1.50〜8.00μmであり、かさ比重が1.1〜1.9g/cm3 であることを特徴とする。この粉砕、分級は、分級ローターを備えた高圧気流式粉砕装置により行われることが好ましい。
請求項(抜粋):
少なくとも1種以上の常温で液状のケイ素化合物と、加熱により炭素を生成する常温で液状の有機化合物と、少なくとも該有機化合物と均一に溶化する重合又は架橋触媒とを含有する混合物を、非酸化雰囲気下で焼成し、得られた焼成物を、粉砕、分級して得られる炭化ケイ素粉体であって、該炭化ケイ素粉体の不純物含有量が5ppm以下であり、平均粒径が1.50〜8.00mであり、かさ比重が1.1〜1.9g/cm3 であることを特徴とする炭化ケイ素粉体。
IPC (3件):
C04B 35/565 ,  C01B 31/36 ,  C04B 35/628
FI (3件):
C04B 35/56 101 Z ,  C01B 31/36 A ,  C04B 35/00 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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