特許
J-GLOBAL ID:200903034528357900

金属板材の連続せん断変形加工方法および該方法のための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 晴視
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-069987
公開番号(公開出願番号):特開2001-262224
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 金属薄板にせん断変形組織やせん断集合組織を形成するためのせん断変形を連続的に付与できるせん断変形加工方法および装置。【解決手段】 中心に配置された表面を摩擦係数(μ)0.1以上に粗面化した大径ロール(CR)の周面に沿って複数の小径ロール(SR)が配置された構成を基本とする長尺被加工金属板材PDを進行させる押圧力P〔但し、√3ktw>P>2ktwtan(θ/2)(式中k、tおよびwは被加工金属板材PDの降伏せん断応力、厚さおよび幅である。θは屈折角〕を発生させる該金属板材の送り装置により、最下流に配置された小径ロールの出口に設けられたダイス中の通路を該金属板材を進行させて該金属板材に連続的にせん断変形を付与することにより、該金属板材のせん断変形組織やせん断集合組織を形成することを特徴とする長尺被加工金属板材の加工方法。
請求項(抜粋):
中心に配置された表面を摩擦係数(μ)0.1以上に粗面化した大径ロール(CR)の周面に沿って複数の小径ロール(SR)が配置された構成を基本とする長尺被加工金属板材(PD)を進行させる押圧力P〔但し、√3ktw>P>2ktwtan(θ/2)(式中k、tおよびwは被加工金属板材(PD)の降伏せん断応力、厚さおよび幅である。θは該大径ロールの接線方向に対し交差する方向に屈折した通路と接線方向とのなす角=屈折角)〕を発生させる該金属板材の送り装置により、最下流に配置された該小径ロールの出口に設けられた進行方向に均一な断面を持ち、且つ該大径ロールの接線方向に対して交差する方向に屈折した通路を形成するダイス中の通路を該金属板材を進行させて該金属板材に連続的にせん断変形を付与することにより該金属板材にせん断変形組織および/またはせん断集合組織を形成することを特徴とする長尺被加工金属板材の加工方法。
IPC (12件):
C21D 7/02 ,  B21C 23/00 ,  B21D 5/14 ,  C22F 1/04 ,  C22F 1/08 ,  C22F 1/18 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 606 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 685
FI (13件):
C21D 7/02 Z ,  B21C 23/00 Z ,  B21D 5/14 A ,  C22F 1/04 A ,  C22F 1/08 A ,  C22F 1/18 H ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 606 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 630 B ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 685 Z
Fターム (7件):
4E029AC02 ,  4E029MB09 ,  4E063AA01 ,  4E063BB01 ,  4E063BB10 ,  4E063EA20 ,  4E063MA30
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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