特許
J-GLOBAL ID:200903034558503375

無電解ニッケルめっき方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333039
公開番号(公開出願番号):特開平10-158851
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 めっき老化液中に溶存する亜リン酸塩を亜リン酸カルシウムとして分離除去し、めっき液としてリサイクル使用する無電解ニッケルめっき方法を提供することを目的とする。【解決手段】 ニッケル源となる水酸化ニッケル、炭酸ニッケルもしくは次亜リン酸ニッケルと、還元剤となる次亜リン酸または次亜リン酸を組み合わせた基本組成のめっき液を用いて無電解ニッケルめっきを行う方法において、次亜リン酸の酸化により蓄積する亜リン酸塩を、70°C以下の温度でかつpH6〜9の条件下で炭酸カルシウムまたは/および水酸化カルシウムと接触させ、次いで沈澱生成する亜リン酸カルシウムを30°C以下の温度範囲で分離除去した回収母液をめっき液およびpH調整剤としてリサイクル使用する無電解ニッケルめっき方法。
請求項(抜粋):
ニッケル源となる水酸化ニッケル、炭酸ニッケルもしくは次亜リン酸ニッケルと、還元剤となる次亜リン酸または次亜リン酸ニッケルを組み合わせた基本組成のめっき液を用いて無電解ニッケルめっきを行う方法において、次亜リン酸の酸化により蓄積する亜リン酸塩を、70°C以下の温度でかつpH6〜9の条件下で炭酸カルシウムまたは/および水酸化カルシウムと接触させ、次いで沈澱生成する亜リン酸カルシウムを30°C以下の温度範囲で分離除去した回収母液をめっき液およびpH調整剤としてリサイクル使用することを特徴とする無電解ニッケルめっき方法。
IPC (2件):
C23C 18/36 ,  C02F 1/58 CDP
FI (2件):
C23C 18/36 ,  C02F 1/58 CDP R
引用特許:
審査官引用 (4件)
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