特許
J-GLOBAL ID:200903034582638559

ショット処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-190030
公開番号(公開出願番号):特開2008-018476
出願日: 2006年07月11日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】粒度選別手段の処理容量を抑えるとともに、安定した投射材の粒度を維持することができるショット処理装置を提供する。【解決手段】被処理製品を回転自在に保持する回転処理部6と、被処理製品および回転処理部を囲う投射室本体1と、下部が二股状に分かれたホッパー10と、該ホッパーの二股の一方の分岐路に接続される投射材加速手段Aと、該分岐路に接続された投射材加速手段用接続管16と、該接続管に設置された流量調整弁17と、投射された投射材をホッパーへ輸送する輸送手段7と、循環する投射材のうち、適正粒度の投射材と粒度基準から外れた投射材および異物とを分離する粒度選別手段12と、投射室本体と粒度選別手段から輸送手段の下部位置へ連通する循環投射材用接続管15と、前記ホッパーの二股の他方の分岐路に接続される粒度選別接続管13と、該粒度選別接続管に設置される流量調整手段Bとを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被処理製品に投射した投射材を循環するとともに分級して、該投射材の粒度を安定させ表面処理の品質を向上させるショット処理装置において、 前記被処理製品を回転自在に保持する回転処理部と、 該被処理製品および回転処理部を囲う投射室本体と、 前記投射材を貯留するための、下部が二股状に分かれたホッパーと、 前記被処理製品に投射材を投射するために該ホッパーの二股の一方の分岐路に接続される投射材加速手段と、 前記ホッパーに貯留された投射材を該ホッパーの二股の一方の分岐路から該投射材加速手段へ補給するために接続された投射材加速手段用接続管と、 該ホッパーに貯留された投射材を該ホッパーの二股の一方の分岐路から該投射材加速手段への投射材の流量を調整するため、前記投射材加速手段用接続管に設置された流量調整弁と、 投射された投射材を該ホッパーへ輸送する輸送手段と、 循環する投射材のうち、適正粒度の投射材と粒度基準から外れた投射材および異物とを分離する粒度選別手段と、 前記被処理製品に投射された投射材と該粒度選別手段から分離された適正粒度の投射材とを混入させるために、前記投射室本体と該粒度選別手段と前記輸送手段の下部位置とを連通する循環投射材用接続管と、 前記ホッパーに貯留された投射材を該ホッパーの二股の他方の分岐路から前記粒度選別手段へ送給するために接続される粒度選別接続管と、 前記ホッパーに貯留された投射材を該ホッパーの二股の他方の分岐路から前記粒度選別手段への投射材の流量を調整するため、前記粒度選別接続管に設置される流量調整手段 とを備えてなるショット処理装置。
IPC (2件):
B24C 7/00 ,  B24C 9/00
FI (2件):
B24C7/00 D ,  B24C9/00 E
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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