特許
J-GLOBAL ID:200903034607847735

オペレーティングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-020505
公開番号(公開出願番号):特開平11-203120
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】情報処理システムにおいてオペレーティングシステムを一旦終了してリブートすること無しに、かつ安全に周辺装置の制御を行うデバイスドライバモジュールの更新を可能とする。【解決手段】入出力状況監視手段111は、更新前に動作している旧デバイスドライバ116に対して発行される入出力リクエストの頻度を監視し、安全に新デバイスドライバ121への更新が可能なタイミングを検出する。入出力ペンディング手段112は、デバイスドライバ116にて既に受け付け済みの入出力リクエストの終了を監視すると共に、新規の入出力リクエストをペンディング状態とする。デバイスドライバ置換手段113は、旧デバイスドライバ116をアンロード後、新デバイスドライバ121をオペレーティングシステム11に組み込んで初期化する。入出力再開手段114は、新デバイスドライバにてペンディング中の入出力リクエストを実行し、その後、通常の入出力処理を再開する。
請求項(抜粋):
更新を行うデバイスドライバモジュールが制御する周辺装置の稼働状況を監視することで前記デバイスドライバモジュールを安全に置換可能なタイミングを検出し、該タイミング検出後、前記デバイスドライバモジュール置換中は、デバイスドライバモジュールに対する入出力リクエストをエラーさせることなくペンディング状態に設定し、前記デバイスドライバモジュールの置換完了後に、ペンディング状態の入出力リクエストの処理から再開する、ことを特徴とするデバイスドライバモジュールの更新方法。
IPC (3件):
G06F 9/06 540 ,  G06F 13/10 320 ,  G06F 13/10 330
FI (3件):
G06F 9/06 540 F ,  G06F 13/10 320 A ,  G06F 13/10 330 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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