特許
J-GLOBAL ID:200903034655640557

カメラ用フォーカルプレンシャッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-361770
公開番号(公開出願番号):特開2001-174871
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】先羽根用駆動部材と後羽根用駆動部材の異常作動を好適に検出できるようにした、構成の簡単なカメラ用フォーカルプレンシャッタを提供すること。【解決手段】ストップ部材5は、二つの腕部に係合部5a,5bを有していて、ばねによって時計方向へ回転するように付勢され、それをストッパ1mによって停止されるようになっている。そして、電磁石による保持力が不充分であって、先羽根用駆動部材2が所定の時機よりも早く作動したときには、スイッチ6が、所定の時機よりも早くオン状態になることによって、その異常作動を検出し、後羽根用駆動部材3が所定の時機よりも早く作動したときには、駆動ピン3bによってストップ部材5が反時計方向へ回転できないようにし、係合部5aによって先羽根用駆動部材2の作動を途中で停止させ、所定の時機になっても、スイッチ6がオン状態にならないことによって、その異常作動を検出するようになっている。
請求項(抜粋):
先羽根用電磁石の通電が断たれることによって作動し先羽根群に露光作動を行わせる先羽根用駆動手段と、後羽根用電磁石の通電が断たれることによって作動し後羽根群に露光作動を行なわせる後羽根用駆動手段と、先羽根群の露光作動の最終領域で先羽根用駆動手段の位置検出を行なう検出手段と、第1係合部と第2係合部とを有していてばねによって第1係合部を先羽根用駆動手段の作動軌跡内に臨ませるように付勢されており撮影時において後羽根用駆動手段が後羽根用電磁石の吸引力不足によって先羽根用駆動手段より先に作動したときだけ第2係合部を後羽根用駆動手段に押さえられて第1係合部により先羽根用駆動手段の作動を阻止するストップ部材と、を備えていることを特徴とするカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
Fターム (5件):
2H081AA23 ,  2H081AA28 ,  2H081CC28 ,  2H081CC46 ,  2H081CC47
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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