特許
J-GLOBAL ID:200903034681252018

光偏向素子及び光スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北野 好人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-293761
公開番号(公開出願番号):特開2003-098559
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 駆動電圧を切った後も駆動電圧印加時の偏向状態を維持しうる光偏向素子並びにこのような光偏向素子を有する光スイッチを提供する。【解決手段】 電気光学効果を有する誘電体材料よりなる光導波路12と、光導波路12を挟むように設けられた一対の電極10,14とを有し、一対の電極10,14間に電界を印加して誘電体材料の屈折率を変化することにより光導波路12内を伝搬する信号光の進行方向を制御する光偏向素子において、誘電体材料は、初期状態において第1の屈折率を有し、第1の極性の電界を印加することにより屈折率が変化して第2の屈折率となり、電界を取り除いた後の屈折率が第3の屈折率として保持され、第3の屈折率を有する誘電体材料は、第1の極性とは異なる第2の極性の電界を印加することにより屈折率が変化し、電界を取り除いた後の屈折率が第1の屈折率となる。
請求項(抜粋):
電気光学効果を有する誘電体材料よりなる光導波路と、前記光導波路を挟むように設けられた対向する電極とを有し、前記対向する電極間に電界を印加して前記誘電体材料の屈折率を変化することにより、前記光導波路内を伝搬する信号光の進行方向を制御する光偏向素子であって、前記誘電体材料は、初期状態において第1の屈折率を有し、第1の極性の電界を印加することにより屈折率が変化して第2の屈折率となり、前記電界を取り除いた後の屈折率が第3の屈折率として保持され、前記第3の屈折率を有する前記誘電体材料は、前記第1の極性とは異なる第2の極性の電界を印加することにより屈折率が変化し、前記電界を取り除いた後の屈折率が前記第1の屈折率となることを特徴とする光偏向素子。
IPC (2件):
G02F 1/295 ,  G02F 1/313
FI (2件):
G02F 1/295 ,  G02F 1/313
Fターム (12件):
2K002AB05 ,  2K002AB06 ,  2K002BA06 ,  2K002CA02 ,  2K002DA05 ,  2K002DA09 ,  2K002EA10 ,  2K002EB08 ,  2K002EB09 ,  2K002FA07 ,  2K002HA01 ,  2K002HA03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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