特許
J-GLOBAL ID:200903034754316508

表示パネルの最適コントラスト調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-294649
公開番号(公開出願番号):特開平11-133908
出願日: 1997年10月27日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 コントラスト調整が迅速、且つ均質に行え、表示パネルのコストダウンに寄与できる最適コントラスト調整装置を提供する。【解決手段】 STN液晶パネル1の表示エリアを上下に2分割し、上側の表示エリアに最高輝度データを表示させ、同時に、下側の表示エリアに最低輝度データを表示させる。最高輝度表示エリアからの透過光を光センサ2で検出し、最低輝度表示エリアからの透過光を光センサ3で検出する。除算処理部4-2で光センサ2の出力を分母とし、光センサ3の出力を分子とする除算処理を行う。除算出力は、電圧計によってモニターされ、その出力はSTN液晶パネル1のコントラスト比と一定の関係を有する。STN液晶パネル1に設けられた可変抵抗器を時計方向又は反時計方向に回転させれば、コントラストを最適状態に調整できる。
請求項(抜粋):
出荷時等において、表示パネルのコントラストを最適状態に調整するために使用される表示パネルの最適コントラスト調整装置において、該表示パネルの表示エリアを少なくとも2つ以上の表示エリアに分割する画面分割手段と、各分割された表示エリアの少なくとも一つに最高輝度を与える表示データを表示させ、且つ同時に残りの表示エリアの少なくとも一つに最低輝度を与える表示データを表示させる表示制御手段と、該最高輝度データを表示する表示エリアに対応付けて配置された第1の光センサと、該最低輝度データを表示する表示エリアに対応付けて配置された第2の光センサと、該第2の光センサの出力を分子とし、該第1の光センサの出力を分母とする除算処理を行う除算手段とを備え、該除算手段の出力に基づき該表示パネルに設けられたコントラスト調整手段を操作して該表示パネルの輝度調整を行うように構成した表示パネルの最適コントラスト調整装置。
IPC (5件):
G09G 3/20 ,  G09G 3/36 ,  G09G 5/00 ,  G09G 5/10 ,  H04N 17/04
FI (5件):
G09G 3/20 K ,  G09G 3/36 ,  G09G 5/00 X ,  G09G 5/10 B ,  H04N 17/04 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 液晶表示パネル自動調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-307802   出願人:シャープ株式会社
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-031349   出願人:株式会社カンセイ
  • 特開昭64-070897
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