特許
J-GLOBAL ID:200903034848048582

移動体通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-279250
公開番号(公開出願番号):特開平11-122658
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 無線区間の回線品質の劣化に起因して発生する通信エラーを防止することができる移動体通信システムを提供する。【解決手段】 移動局5側の経路探索部37によって車両の走行経路を算出し、入力部29を介して通信要求が行われた場合には、走行経路情報を基地局3に送信する。基地局3側は、走行経路情報を受信した場合には、通信状況データベース7に記憶されている走行経路上の回線品質レベルを表す通信状況情報を読み出し、通信状況情報に基づいて、みなし音声通信方式またはデータ通信方式を選択し、選択した通信方式を実行させる通信制御情報を移動局5側に送信する。移動局5側の制御部41は、車両の現在位置に応じて、通信制御情報に基づいて通信制御を行う。
請求項(抜粋):
移動体に搭載される移動局と基地局との間で無線回線を介して情報通信を行う移動体通信システムであって、前記基地局側は、地図情報に対応させて回線品質レベルを表す通信状況情報を記憶する通信状況記憶手段と、移動局側から予測位置情報を受信した場合には、予測位置での通信状況情報を読み出す通信状況読み出し手段と、通信状況情報に基づいて、複数の通信方式の中からいずれか1つを選択する通信方式選択手段と、選択された通信方式を表す通信方式情報を移動局側に送信する通信方式送信手段を有し、前記移動局側は、移動体の予測位置情報を算出する予測位置算出手段と、通信要求が行われた場合には、算出された予測位置情報を基地局側に送信する予測位置送信手段と、基地局側から通信方式情報を受信する通信方式受信手段と、移動体が予測位置に到達した場合には、受信した通信方式情報に基づいて、通信制御を行う通信制御手段とを有することを特徴とする移動体通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/34 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04Q 7/04 C ,  H04B 7/26 M ,  H04B 7/26 106 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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