特許
J-GLOBAL ID:200903034852125630

エンジンの吸入ガス温度推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-368861
公開番号(公開出願番号):特開2005-133603
出願日: 2003年10月29日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】シリンダ内を含むエンジンの吸気系の吸入ガスの挙動に関わる物理現象をモデル化することにより、エンジンの仕様変更にかかわらず多数のマッチング工程を要することなく正確にシリンダ内ガス温度を推定できる技術を提供する。【解決手段】吸気系に燃料を噴射供給する燃料供給装置を備えたエンジンにおいて、吸入空気温度を求める手段A01、吸気系に供給された燃料噴霧の気化特性を求める手段A02、吸気系内の燃料気化対象部位のガス流速および圧力を求める手段A03、前記各手段の結果を用いてシリンダ内の混合気温度を推定するガス温度演算手段A04を設ける。前記各手段は吸気中の浮遊燃料の気化潜熱がガス温度を変化させる現象のモデルを構成しており、これに従って吸気系の燃料供給部位よりも下流のシリンダ内に至るまでの吸気系部分でのガス温度を算出することでシリンダ内ガス温度を推定することができる。この場合、燃料供給装置の仕様や制御特性の変更にかかわらず、前記モデルに従って変更箇所毎に個別に机上適合が可能となる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
エンジン吸気系に燃料を噴射供給する燃料供給装置を備えたエンジンにおいて、 吸入空気温度を求める手段と、 燃料噴霧の気化特性を求める手段と、 吸気系ないしシリンダ内の燃料気化対象部位のガス流速および圧力を求める手段と、 前記各手段の結果を用いてシリンダ内の混合気温度を推定するガス温度演算手段と、 を備えたことを特徴とするエンジンの吸入ガス温度推定装置。
IPC (1件):
F02D45/00
FI (2件):
F02D45/00 360A ,  F02D45/00 360F
Fターム (8件):
3G084DA21 ,  3G084DA24 ,  3G084DA25 ,  3G084EC04 ,  3G084FA02 ,  3G084FA07 ,  3G084FA20 ,  3G084FA33
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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