特許
J-GLOBAL ID:200903034865787399

連結部材及びユニット式建物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-077759
公開番号(公開出願番号):特開2009-228369
出願日: 2008年03月25日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】標準高さ建物ユニットを用いて階高のユニット式建物を提供すること。【解決手段】連結部材20は、隣り合う下階建物ユニットの仕口の上面と当接する下面部21と、隣り合う上階建物ユニットの仕口の下面と当接する上面部22と、これら下面部21と上面部22とを連結する垂直面部23とを備えた略直方体箱状となっている。このため、上階建物ユニットと下階建物ユニットとの間に連結部材20が挟みこまれているので、上階建物ユニットと下階建物ユニットとの間に連結部材20の垂直面部23の高さ寸法H分の隙間が生じる。従って、連結部材20を利用するだけでユニット式建物を高さ寸法H分、階高とすることができる。よって、高さ寸法Hの隙間分、下階部若しくは上階部の天井高さが増大し、開放感あふれる居住空間を実現できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
柱及び梁から略直方体状の骨組みを有する建物ユニットを上下左右に複数組み合わせて施工されるユニット式建物に用いられ、左右に並べられる下階用の建物ユニットの角部と、こられの下階用の建物ユニットの上にそれぞれ配置される上階用の建物ユニットの角部とを連結する連結部材であって、 前記下階用の建物ユニットの角部上面同士を位置決め固定し水平方向に作用する力を伝達する下面部と、前記上階用の建物ユニットの角部下面同士を位置決め固定し水平方向に作用する力を伝達する上面部と、これらの上面部と下面部とを連結し鉛直方向に作用する力を伝達する垂直面部とを有し、かつ、箱状に形成されることを特徴とする連結部材。
IPC (1件):
E04B 1/348
FI (1件):
E04B1/348 Q
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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