特許
J-GLOBAL ID:200903035060812431

コジェネレーションシステムにおけるエネルギー料金削減額、及び排出炭酸ガス削減量の算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-139096
公開番号(公開出願番号):特開2004-341927
出願日: 2003年05月16日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】簡単な構成でエネルギー料金削減等の数値データを容易に算出できるコジェネレーションシステムにおける算出方法を提供する。【解決手段】燃料電池ユニット10で使用される燃料ガス2のエネルギー量をガス調整弁17の調整レベルから求め、該エネルギー量に相当する第1のガス代C1と第1の排出炭酸ガス量G1を算出し、燃料電池ユニットで生成される出力電力量と出力熱量とを計測し、出力電力量を得るための電気代C2及び第2の排出炭酸ガス量G2を電気制御装置16で計測して算出すると共に、出力熱量を得るための第2のガス代C3及び第3の排出炭酸ガス量G3を貯湯装置20に出入する熱媒の温度より温度センサ18A,18Bを用いて算出し、電気代C2、第2のガス代C3、第2及び第3の排出炭酸ガス量G2,G3から、第1のガス代C1、第1の排出炭酸ガス量G1を差引く。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
コジェネレーション装置にエネルギーとして燃料を供給して電気と熱とを生成し、該電気を商用電源に供給して出力すると共に、前記熱を蓄熱装置に溜めて出力するコジェネレーションシステムにおけるエネルギー料金削減額、及び排出炭酸ガス削減量の算出方法であって、 前記コジェネレーション装置で使用される燃料量を求め、該燃料量の使用エネルギー料金と、前記燃料量を得るときに発生する第1の排出炭酸ガス量を算出し、 前記コジェネレーション装置で生成される出力電力量及び出力熱量を計測し、該出力電力量及び出力熱量を所定の商用エネルギーで生成するときに要する商用エネルギー料金と、前記所定の商用エネルギーで前記出力電力量及び出力熱量を得るときに発生する第2の排出炭酸ガス量とを算出し、 前記使用エネルギー料金から商用エネルギー料金を差引いてエネルギー料金削減額を算出するとともに、前記第2の排出炭酸ガス量から第1の排出炭酸ガス量を差引いて排出炭酸ガス削減量を算出することを特徴とするコジェネレーションシステムにおけるエネルギー料金削減額、及び排出炭酸ガス削減量の算出方法。
IPC (2件):
G06F17/60 ,  F02G5/04
FI (2件):
G06F17/60 110 ,  F02G5/04 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
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