特許
J-GLOBAL ID:200903035067229294

アーマチュアの巻線の始線端部処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-213926
公開番号(公開出願番号):特開2009-050086
出願日: 2007年08月20日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】巻線の始端部のライザに対する保持を確実にする。【解決手段】ワイヤ把持部材31によりワイヤWを把持しつつアーマチュアのインデックス動作と併せて、始線端部を隣り合う2つのライザ8に係止する。2つのライザ間に始線押さえ部材を位置させてから一方のライザ側に変位し、そのライザの折り返された内側に始線端部を押圧して固定する。巻線終了まで、始線端部が確実にライザに押圧固定されるため、巻線途中で保持が解除されてしまうことがない。特に、始線端部保持手段がコンミテータの軸線回りに回転することにより、各一対のスロット間に巻線を行っていく際にインデックス処理を行うアーマチュアと同期させて回転させることができ、上記保持状態を巻線終了時まで好適に維持することができる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
半径方向外向きに延出する複数のティースを有するコアと、前記コアの軸線方向一端部に同軸かつ一体的に設けられた前記コアより小径のコンミテータと、前記複数のティースにより形成された複数のスロットの所定の各一対のスロット間に所定巻き数ずつ巻回された巻線とを有するアーマチュアであって、 前記巻線を前記所定巻き数毎に係止するべく前記コンミテータに設けられるライザが、前記コンミテータの外周面から半径方向外向きに延出してから当該外周面側に折り返された形状に形成され、 前記巻線の始線端部を前記ライザの折り返された内側に位置するようにセットする始線端部セット手段と、 前記ライザをかしめるためのかしめ手段と、 前記かしめ手段により前記ライザをかしめるまで前記始線端部を前記ライザに対して保持するべく、前記始線端部を前記ライザの前記折り返された内側に押圧して固定する始線端部保持手段とを有することを特徴とするアーマチュアの巻線の始線端部処理装置。
IPC (2件):
H02K 15/04 ,  H02K 13/04
FI (2件):
H02K15/04 F ,  H02K13/04
Fターム (13件):
5H613AA01 ,  5H613BB04 ,  5H613BB38 ,  5H613GA05 ,  5H613KK18 ,  5H613PP07 ,  5H615AA01 ,  5H615BB04 ,  5H615PP14 ,  5H615PP26 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ20 ,  5H615SS02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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