特許
J-GLOBAL ID:200903035098927461

熱輸送装置、電子機器及び熱輸送装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大森 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-078399
公開番号(公開出願番号):特開2006-261472
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 製造コストを低減することができる熱輸送装置、これを搭載した電子機器及び熱輸送装置の製造方法を提供すること。【解決手段】 熱輸送装置10は、中央板材3、スペーサ2及び4、側板材1及び5、吸熱部を構成するクラッド材6及び放熱部を構成するクラッド材7が貼り合わされて構成されている。スペーサ2及び4にそれぞれ形成された開口2a及び4aが、作動流体の流路となる。これにより、従来のように、フォトリソ等の微細加工技術によらずに形成することができるので、製造コストを抑えることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1の面と、前記第1の面と反対側の第2の面と、前記第1の面から前記第2の面にかけてそれぞれ設けられた作動流体の第1及び第2の流路とを有する第1の板材と、 前記第1の流路の近傍に設けられ前記作動流体の蒸発作用により熱を吸収する吸熱部と、前記第2の流路の近傍に設けられ前記作動流体の凝縮作用により熱を放出する放熱部とを有し、前記第1及び第2の面側から前記第1の板材を挟むように該第1の板材に接合された熱交換部材と、 前記第1の面と前記熱交換部材との間に設けられ、前記吸熱部で蒸発した前記作動流体を前記第1の面に沿って前記放熱部へ流通させるための第3の流路と、 前記第2の面と前記熱交換部材との間に設けられ、前記放熱部で凝縮した前記作動流体を前記第2の面に沿って前記吸熱部へ流通させるための第4の流路と を具備することを特徴とする熱輸送装置。
IPC (3件):
H05K 7/20 ,  F28D 15/02 ,  H01L 23/427
FI (6件):
H05K7/20 Q ,  F28D15/02 L ,  F28D15/02 101H ,  F28D15/02 101L ,  F28D15/02 106Z ,  H01L23/46 B
Fターム (7件):
5E322AA01 ,  5E322AB05 ,  5E322DB06 ,  5E322FA01 ,  5E322FA04 ,  5F136CC13 ,  5F136CC14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 沸騰冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-231299   出願人:株式会社デンソー
  • 平板型ヒートパイプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-178005   出願人:三菱電機株式会社

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