特許
J-GLOBAL ID:200903035129940607

治験データ収集システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-106425
公開番号(公開出願番号):特開2009-258941
出願日: 2008年04月16日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】 個々の被験者についての治験データを自動的に収集して電子化する。【解決手段】 被験者の歯に被せて口腔内装置10を装着する。治験の対象となる経口薬50の表面に、酸性もしくはアルカリ性を呈する材料層を形成しておく。口腔内装置10には、唾液のpHを測定するpHセンサが備わっており、経口薬50が口腔内に服用されたときのpHの変化により服薬の検出がなされる。服薬の検出結果は、無線で体外装置20へと伝達される。体外装置20では、経口薬50の服用を示す情報に、被験者の識別コードと検出時点を示すタイムコードとを付加することにより治験データが作成され、この治験データは、パケット通信網などを利用して製薬企業内の管理装置40へと送信される。多数の被験者からの治験データが、管理装置40内にデータベースとして自動的に収集される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
経口薬を用いた治験を行う際に、個々の被験者についての治験データを自動収集するシステムであって、 被験者の口腔内に取り付ける口腔内装置と、被験者が携帯可能な体外装置と、収集した治験データを蓄積して管理する管理装置と、を備え、 前記口腔内装置は、 被験者の歯に取り付けて装着する装着用器具と、 前記装着用器具によって口腔内に固定され、前記経口薬の服用を検出する口腔内検出器と、 前記装着用器具によって口腔内に固定され、前記口腔内検出器の検出結果を前記体外装置に無線で報知する無線報知器と、 を有しており、 前記体外装置は、 前記無線報知器から報知された検出結果を受信する受信部と、 被験者の識別コードを記憶したメモリと、 前記受信部が受信した検出結果に前記メモリに記憶されている識別コードを添付したデータを、前記管理装置へ送信するデータ送信部と、 を有しており、 前記管理装置は、 前記データ送信部から送信されてきたデータを収集するデータ収集部と、 前記データ収集部が収集したデータを、添付されている識別コードに基づいて分類して格納するデータ格納部と、 を有していることを特徴とする治験データ収集システム。
IPC (1件):
G06Q 50/00
FI (2件):
G06F17/60 126N ,  G06F17/60 126M
引用特許:
出願人引用 (3件)

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