特許
J-GLOBAL ID:200903035226437359

変復調方式および送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116564
公開番号(公開出願番号):特開平7-321766
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は受信装置の受信形態あるいは伝送路の変動状態がどのような条件であっても、復調用基準データの値として常に最適な値にして、受信データのビット誤り率を大幅に低下させる。【構成】 送信装置1側で、複数の有効データ間に基準データを挿入した後、無線周波数のOFDM信号に変換して、これを送信し、受信装置11側で、前記OFDM信号を受信してベースバンド時間軸波形を再生した後、このベースバンド時間軸波形中の基準データに基づき、受信装置11の移動・固定状態、伝送路の状態などを判定し、この判定結果に基づき、最適な復調用基準データを生成するとともに、この復調用基準データに基づき、前記ベースバンド時間軸波形中の有効データの振幅、位相を判定して前記有効データの値を推定する。
請求項(抜粋):
送信対象となる複数の送信データを周波数軸上に展開した後、時間軸上に展開してマルチキャリア信号を生成する直交周波数分割多重変復調方式において、送信側では、各搬送波毎の振幅・位相の基準となる振幅・位相基準データを、伝送フレーム内の予め定められた位置に挿入して周期的に送り、受信側では、この振幅・位相基準データを基にして有効データを復元する際、受信側で、受信した複数個の振幅・位相基準データの平均値を計算して、有効データを復元するために用いる復調用基準データを求める、ことを特徴とする変復調方式。
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る