特許
J-GLOBAL ID:200903035236190637

用量フィードバック機構を備える注入器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 園田 吉隆 ,  小林 義教
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-552556
公開番号(公開出願番号):特表2008-528144
出願日: 2006年01月20日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
注入器具は用量送達機構を備え、用量送達機構は、視覚以外のフィードバックによるフィードバック信号、例えば聴覚及び/又は触覚フィードバック信号を、設定用量が少なくともほぼ完全に注入されたときに供給するように適合させる。注入器具の第1及び第2部品は互いに対して相対回転移動を行なうように適合させる。この相対回転移動によって注入器具の少なくとも2つの部品が当接する、又は係合し、この当接又は係合によって、視覚以外のフィードバックによるフィードバック信号が生成される。先行技術による軸方向の解決法と比較すると、非常に明確かつ正確なフィードバックが供給される、というのは、フィードバック信号の生成が相対回転移動によって始まるからである。フィードバック信号は、少なくとも一つの部品の回転速度の変化によって、例えばネジ切り部のピッチを変えることにより、又は回転していない部品と回転している部品とを嵌合させて、回転していない部品を回転させ始めることにより生成することができる。別の構成として、張力を発生させ、解放することにより生成することもできる。注入器具はインスリンの注入に適する。
請求項(抜粋):
注入器具であって、 -ハウジングと、 -注入予定の所望の用量を設定するように作動する用量設定部材と、 -ピストンと連動して設定用量をアンプルから注入するように適合させたピストンロッドと、 -ピストンロッドを作動させて設定用量が注入されるように適合させた用量送達機構と、を備え、用量送達機構は更に、視覚以外のフィードバックによるフィードバック信号をユーザに、設定用量の注入の最後に供給するように適合させ、 注入器具の第1及び第2部品は、用量を注入している間に互いに対して相対回転移動を行なうように適合させ、かつ前記相対回転移動によって注入器具の少なくとも2つの部品が当接する、又は係合し、前記当接又は係合によって、視覚以外のフィードバックによるフィードバック信号が生成される、 注入器具。
IPC (2件):
A61M 5/20 ,  A61M 5/00
FI (2件):
A61M5/20 ,  A61M5/00 320
Fターム (12件):
4C066AA10 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD08 ,  4C066DD13 ,  4C066EE14 ,  4C066FF05 ,  4C066GG20 ,  4C066HH01 ,  4C066QQ32 ,  4C066QQ72 ,  4C066QQ78
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 再利用可能な投薬装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-526857   出願人:イーライ・リリー・アンド・カンパニー
  • 注射装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-546828   出願人:シエーリングアクチエンゲゼルシャフト
  • 注射装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-511986   出願人:ディーターへルツレテヒニーク-プロイェクテゲーエムベーハー
審査官引用 (3件)
  • 注射装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-546828   出願人:シエーリングアクチエンゲゼルシャフト
  • 再利用可能な投薬装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-526857   出願人:イーライ・リリー・アンド・カンパニー
  • 注射装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-511986   出願人:ディーターへルツレテヒニーク-プロイェクテゲーエムベーハー

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