特許
J-GLOBAL ID:200903035238529887
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
杉村 興作
, 藤谷 史朗
, 来間 清志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-268328
公開番号(公開出願番号):特開2008-087243
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】副ベルト層のコード素材を、主ベルト層のそれより熱収縮率の大きいものとして、ベルトの耐久性の低下を防止する。【解決手段】複数層の主ベルト層からなる主ベルト4と、主ベルトのさらに外周側に配設した一層以上の副ベルト層からなる副ベルト5とを具え、主ベルト層4を、螺旋巻回構造の芳香族ポリアミドコード7にて形成するとともに、副ベルト層5を、芳香族ポリアミドコード7より熱収縮率の大きい有機繊維コード9のリボン状ストリップを一方の側縁と他方の側縁とでジグザグ状に折り曲げて周方向に延在させて形成してなる空気入りタイヤを製造するに当って、副ベルト層5の形成素材21の展開平面視で、その形成素材21の側縁eと、そこからその素材の幅Wの1/4の位置までタイヤ赤道面側に離隔した位置との間の側部領域R内で、折り曲げたリボン状ストリップ22が曲線状に湾曲するように延在させて生タイヤを成型するにある。【選択図】図5
請求項(抜粋):
一対のビードコアと、これらのビードコア間にトロイダルに延びる、一枚以上のカーカスプライからなるカーカスと、このカーカスのクラウン域の外周側に配設した複数層の主ベルト層からなる主ベルトと、主ベルトのさらに外周側に配設した一層以上の副ベルト層からなる副ベルトとを具え、主ベルト層を、芳香族ポリアミドコードを円環状に螺旋巻回して形成するとともに、副ベルト層を、芳香族ポリアミドコードより熱収縮率の大きい有機繊維コードのリボン状ストリップを一方の側縁と他方の側縁とでジグザグ状に折り曲げて周方向に延在させて形成してなる空気入りタイヤを製造するに当り、
副ベルト層の形成素材の展開平面視で、その形成素材の側縁と、そこからその素材の幅の1/4の位置までタイヤ赤道面側に離隔した位置との間の領域内で、折り曲げたリボン状ストリップが曲線状に湾曲するように延在させて生タイヤを成型する空気入りタイヤの製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
B29D30/30
, B60C9/20 F
, B60C9/20 C
Fターム (6件):
4F212AA30
, 4F212AH20
, 4F212VA02
, 4F212VA06
, 4F212VD07
, 4F212VK02
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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