特許
J-GLOBAL ID：200903035263170672

平行2輪乗用台車

発明者：
松本 治

松本 治 について

, 
小森谷 清

小森谷 清 について


出願人/特許権者：
独立行政法人産業技術総合研究所

独立行政法人産業技術総合研究所 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-323980
公開番号（公開出願番号）：特開2005-094898
出願日： 2003年09月17日
公開日（公表日）： 2005年04月07日
要約：
【課題】 従来の平行2輪乗用台車の操行方向制御は、台車から突出したハンドルのグリップの回転により行っていたため、全体が嵩張り、重量も重く、持ち運びに不便であり、且つ両手に荷物を持って乗ることができなかった。【解決手段】 両側の車輪3、4を駆動するモータ15、16を設けた基台8の上部の中心位置には、上方の搭乗台5を前後左右に傾動可能に支持する傾動支持部10を設けている。搭乗台5は前後左右をスプリング11で基台8に支持され、搭乗台5には前後左右に搭乗台傾斜センサ13を設け、基台8には同様に左右に基台傾斜センサ14を設けている。回路基板18の制御装置においては、レートジャイロ20、基台傾斜センサ21等の信号により車輪型倒立振り子の原理によりバランス制御を行い自立させる。踏み台9に乗った利用者の前後の体重移動を検出して前後進制御を行い、左右の体重移動を検出して走行方向の制御を行う。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
左右に平行な車輪を備えた基台と、 前記基台上に左右方向に揺動自在に設けた搭乗台と、 前記左右の車輪を独立して駆動するモータ及びモータ回転角度を検出する回転角度センサと、 基台の前後方向のバランスを検出する傾斜角センサ、傾斜角速度センサと、 搭乗台の基台に対する左右方向の相対角度を検出する搭乗台傾斜検出手段と、 少なくとも前記センサの信号により前記モータの回転を制御する制御装置とを備え、 前記制御装置は前記信号により乗用台車のバランス制御を行い、基台の前後方向の傾斜角度により前後進を、また搭乗台の基台に対する左右方向の相対角度により操行方向を各々制御することを特徴とする平行2輪乗用台車。
IPC (4件)：
B60L15/20 ,  A63C17/12 ,  A63G25/00 ,  B62K3/00
FI (4件)：
B60L15/20 J ,  A63C17/12 ,  A63G25/00 ,  B62K3/00
Fターム (10件)：
5H115PA01 ,  5H115PG04 ,  5H115PG10 ,  5H115PU01 ,  5H115QE20 ,  5H115QN02 ,  5H115RB14 ,  5H115SE03 ,  5H115TO30 ,  5H115UI03
引用特許：
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-305082号公報
審査官引用 (5件)
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