特許
J-GLOBAL ID:200903035276382644
特定微生物による酸発酵利用水処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
板垣 孝夫
, 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-276364
公開番号(公開出願番号):特開2005-034795
出願日: 2003年07月18日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】 微生物による発酵過程での酸生成能およびアンモニア性窒素生成抑制を効率良く行うことができる特定微生物による酸発酵利用水処理方法を提供する。【解決手段】 炭水化物からの酸生成能力が高く、蛋白質の分解能が弱い分離微生物であるVibrio sp. 、Clostridium sp. 、Paenibacillus sp. 、Neisseria sp. 等の微生物と、下廃水汚泥を70〜130°Cで10〜60分、望ましくは80°Cで30分の熱処理を施した液を酸発酵槽に投入し、温度35〜40°C、滞留時間12〜80時間、pH5.0〜5.5、望ましくは温度約37°C、滞留時間約24時間で反応させて有機酸を生成することで、窒素負荷の増加を伴うことなく、酸発酵汚泥もしくは酸発酵汚泥を脱水した脱水ろ液を酸化態窒素除去のための有機炭素源として下廃水処理工程に添加することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
O-F BTB TestでF-Positive、かつGelatin liquefaction TestでNegativeを示す微生物を供試微生物とし、下廃水汚泥を70〜130°Cで10〜60分、望ましくは80°Cで30分の熱処理を施した液を原料とし、供試微生物と原料を酸発酵槽に投入し、温度35〜40°C、滞留時間12〜80時間、pH5.0〜5.5、望ましくは温度約37°C、滞留時間約24時間で反応させて有機酸を生成し、酸発酵汚泥もしくは酸発酵汚泥を脱水した脱水ろ液を酸化態窒素除去のための有機炭素源として下廃水処理工程に添加することを特徴とする特定微生物による酸発酵利用水処理方法。
IPC (3件):
C02F3/34
, C02F11/04
, C12N1/20
FI (3件):
C02F3/34 101A
, C02F11/04 Z
, C12N1/20 D
Fターム (20件):
4B065AA01X
, 4B065CA54
, 4D040BB05
, 4D040BB12
, 4D059AA07
, 4D059AA30
, 4D059BA11
, 4D059BA22
, 4D059BA25
, 4D059BA28
, 4D059BA34
, 4D059BE00
, 4D059BE49
, 4D059BK13
, 4D059CA22
, 4D059CA28
, 4D059CC10
, 4D059EB05
, 4D059EB06
, 4D059EB20
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (9件)
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引用文献:
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