特許
J-GLOBAL ID:200903035293006192

含フッ素ビニルエーテル化合物およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 俊夫 ,  吉田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-182129
公開番号(公開出願番号):特開2006-001904
出願日: 2004年06月21日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】ヘキサフルオロプロペンオキシド重合体由来の含フッ素ポリエーテル基を有し、従ってパーフルオロアルキルビニルエーテルのパーフルオロアルキル基の如く剛直ではなく柔軟性があり、しかも熱的安定性、化学的安定性にすぐれ、良好な光学的性質、界面活性特性をも併せ持つ含フッ素ビニルエーテル化合物を提供する。【解決手段】一般式RfO(C3F6O)a(CnF2n)(CmH2m)bCH2OCH=CH2(Rfは炭素数1以上のポリフルオロアルキル基であり、aは0または1〜30の整数であり、bは1〜10の整数であり、nおよびmは1または2である)で表わされる含フッ素ビニルエーテル化合物。この化合物は、一般式RfO(C3F6O)a(CnF2n)(CmH2m)bCH2OHで表わされる含フッ素アルコールと一般式XCH2CH2OCH=CH2(Xはハロゲン原子、水素原子または炭素数1〜10のアルキル基である)で表わされるアルキルビニルエーテルとを、パラジウム系触媒の存在下で、脱XCH2CH2OH化反応させることによって製造される。
請求項(抜粋):
一般式 RfO(C3F6O)a(CnF2n)(CmH2m)bCH2OCH=CH2 〔I〕 (ここで、Rfは炭素数1以上のポリフルオロアルキル基であり、aは0または1〜30の整数であり、bは1〜10の整数であり、nおよびmは1または2である)で表わされる含フッ素ビニルエーテル化合物。
IPC (2件):
C07C 43/17 ,  C07C 41/01
FI (2件):
C07C43/17 ,  C07C41/01
Fターム (14件):
4H006AA01 ,  4H006AA02 ,  4H006AB68 ,  4H006AB92 ,  4H006AC43 ,  4H006AD41 ,  4H006BA25 ,  4H006BA32 ,  4H006BE10 ,  4H006GN04 ,  4H006GP01 ,  4H039CA61 ,  4H039CD10 ,  4H039CD20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • WO92/05135
  • ビニルエーテルの製法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-296385   出願人:株式会社日本触媒
審査官引用 (3件)

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