特許
J-GLOBAL ID:200903035303024488
漏電検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-398113
公開番号(公開出願番号):特開2003-194870
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 HEV等の始動時において高速な漏電検出を可能とする漏電検出装置を提供する。【解決手段】 周波数が可変設定された信号を発生する信号発生器31と、この信号を、高電圧回路10と低電圧回路20との間の絶縁抵抗と協働して減衰させるための抵抗33と、抵抗性素子の他端と高電圧回路とを容量結合する結合コンデンサ34と、遮断周波数が可変設定され、抵抗性素子を介した信号に重畳される容量性素子を介した高周波成分を減衰させるLPF35と、LPFを介した信号の振幅レベルを所定の閾値と比較して、高電圧回路と低電圧回路との間の漏電の有無を検出する漏電検出部381と、信号発生器の信号周波数およびLPFの遮断周波数を、高電圧回路の起動後よりも、低電圧回路の起動後で且つ高電圧回路の起動前のほうで高く設定する制御部382とを設けた。
請求項(抜粋):
高電圧回路と低電圧回路との間における漏電の有無を検出する装置であって、周波数が可変設定された信号を発生する信号発生器と、前記信号発生器からの信号を、前記高電圧回路と前記低電圧回路との間の絶縁抵抗と協働して減衰させるための抵抗性素子と、前記抵抗性素子の他端と前記高電圧回路とを容量結合する容量性素子と、前記信号発生器において設定された周波数の信号が通過するように遮断周波数が可変設定され、前記抵抗性素子を介した信号に重畳される前記容量性素子を介した高周波成分を減衰させる低域通過フィルタと、前記低域通過フィルタを介した信号の振幅レベルを所定の閾値と比較して、前記高電圧回路と前記低電圧回路との間の漏電の有無を検出する漏電検出部と、前記信号発生器の信号周波数および前記低域通過フィルタの遮断周波数を、前記高電圧回路の起動後よりも、前記低電圧回路の起動後で且つ前記高電圧回路の起動前のほうで高く設定する制御部とを備えたことを特徴とする漏電検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01R 31/02
, H01H 83/02 E
Fターム (7件):
2G014AA16
, 2G014AB07
, 2G014AB24
, 2G014AB61
, 2G014AC15
, 2G014AC18
, 5G030XX17
引用特許: