特許
J-GLOBAL ID:200903021103311937

漏電検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-209917
公開番号(公開出願番号):特開2002-098728
出願日: 2001年07月10日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【目的】 高電圧回路と低電圧回路間における漏電の有無を正確に検出する。【解決手段】 高電圧回路10から結合コンデンサ32を介して正弦波出力に短時間ノイズが重畳しても、ソフトフィルタ手段351は、ノイズ成分が検出された微小時間部分に対応した漏電検出用電圧データだけを漏電検出用電圧データから取り除き、漏電検出手段352は、ソフトフィルタ処理後に残った漏電検出用電圧データの最大電圧値Vmaxと漏電検出用の閾値VTとを比較することによって、高電圧回路10と低電圧回路間20間の漏電の有無を検出するようにしたため、ノイズに起因した漏電の誤検出を防止することができる。また、漏電検出用電圧データを所定期間Tで積分して正弦波整流出力の実効値を演算し、基準実効値と比較することによっても、漏電の有無を検出することができる。
請求項(抜粋):
所定周期の正弦波を発生する正弦波発生手段と、該正弦波発生手段の出力端と高電圧回路を容量結合する結合手段と、前記正弦波発生手段の出力端に接続された整流手段と、該整流手段の整流出力に対応した漏電検出用電圧データを収得し、該漏電検出用電圧データの最大値と漏電検出用の閾値を比較することにより、前記高電圧回路と低電圧回路間の漏電の有無を検出する漏電検出手段とを有した漏電検出装置において、前記漏電検出手段の前段に、前記整流出力の微小時間部分の入力電圧変化量を、予め求められたノイズ成分のない微小時間部分の入力電圧変化量と比較することによりノイズ成分の有無を検出すると共に、前記ノイズ成分が検出された整流出力の微小時間部分を除いて得た漏電検出用電圧データを前記漏電検出手段に出力するソフトフィルタ手段が設けられた漏電検出装置。
IPC (3件):
G01R 31/02 ,  H02H 3/00 ,  H02H 3/17
FI (3件):
G01R 31/02 ,  H02H 3/00 N ,  H02H 3/17
Fターム (13件):
2G014AA16 ,  2G014AB24 ,  2G014AC18 ,  5G004AA04 ,  5G004AB02 ,  5G004BA01 ,  5G004CA02 ,  5G004DB01 ,  5G004DB03 ,  5G004DB04 ,  5G004DC01 ,  5G004DC14 ,  5G004GA01
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (16件)
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