特許
J-GLOBAL ID:200903035352251775

光記録媒体、これを用いる光記録方法および光記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-180475
公開番号(公開出願番号):特開2002-370451
出願日: 2001年06月14日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来システムに比べて、短波長に発振波長を有する半導体レーザーを用いるDVD-Rディスクシステムに適用可能な光記録媒体中の記録材料、特に、スクアリリウム金属キレート化合物を用いた光記録媒体における耐光性、保存安定性に優れた記録材料、該記録材料を用いた記録方法、および記録装置の提供。【解決手段】 基板上に記録層を設けてなる光記録媒体において、前記記録層中にスクアリリウム化合物と金属からなるスクアリリウム金属キレート化合物と、下記一般式Iおよび/または下記一般式IIで表されるホルマザン化合物と金属からなるホルマザン金属キレート化合物とを、少なくとも一種類ずつ含有している光記録媒体。
請求項(抜粋):
基板上に記録層を設けてなる光記録媒体において、該記録層中にスクアリリウム化合物と金属からなるスクアリリウム金属キレート化合物と、下記一般式(I)【化1】[式中、Zは窒素原子を含む置換または無置換の5員環、または6員環の複素環を形成する残基を表す。該含窒素複素環には他の芳香環が縮合していても良い。Aは置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいアルキルカルボニル基、置換基を有していてもよいアリールカルボニル基、置換基を有していてもよいアルケニル基、置換基を有していてもよい複素環残基、または置換基を有していてもよいアルコキシカルボニル基を表す。Bは置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアルケニル基、または置換基を有していてもよいアリール基を表す。]および/または下記一般式(II)【化2】[式中、Z1、Z2はそれぞれ窒素原子を含む置換または無置換の5員環、または6員環の複素環を形成する残基を表す。該含窒素複素環には他の芳香環が縮合していても良い。A1、A2はそれぞれ置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいアルキルカルボニル基、置換基を有していてもよいアリールカルボニル基、置換基を有していてもよいアルケニル基、置換基を有していてもよい複素環残基、または置換基を有していてもよいアルコキシカルボニル基を表す。B1、B2はそれぞれ置換基を有していてもよいアルキレン基、または置換基を有していてもよいアリーレン基を表す。Wは-CH2-または-SO2-を表す。nは0または1の整数である。]で表されるホルマザン化合物と金属からなるホルマザン金属キレート化合物とを、少なくとも一種類ずつ含有していることを特徴とする光記録媒体。
IPC (3件):
B41M 5/26 ,  G11B 7/24 516 ,  G11B 7/24 522
FI (3件):
G11B 7/24 516 ,  G11B 7/24 522 A ,  B41M 5/26 Y
Fターム (21件):
2H111EA03 ,  2H111EA12 ,  2H111EA22 ,  2H111EA39 ,  2H111EA40 ,  2H111FA01 ,  2H111FA12 ,  2H111FA23 ,  2H111FA31 ,  2H111FB30 ,  2H111FB42 ,  2H111FB48 ,  5D029JA04 ,  5D029JC05 ,  5D029JC06 ,  5D029JC17 ,  5D029MA13 ,  5D029WB11 ,  5D029WB14 ,  5D029WC01 ,  5D029WD30
引用特許:
審査官引用 (9件)
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