特許
J-GLOBAL ID:200903035376884132

頭部保護エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-260446
公開番号(公開出願番号):特開2001-080446
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】フロントピラーガーニッシュの裏面側から円滑にベルトを突出させることができる頭部保護エアバッグを提供すること。【解決手段】エアバッグ30は、エアバッグ本体31とベルト49とを備える。エアバッグ本体前部31fとベルト49とは、フロントピラーガーニッシュ12の裏面側で折り畳まれて収納され、エアバッグ本体の膨張部32の膨張によって、開口W側へ突出する。膨張部32は、開口Wを覆う主膨張部34と、主膨張部の前端34aと連通されて展開膨張時にガーニッシュ12の下方付近に配置される副膨張部39と、を備える。副膨張部39は、副膨張部に隣接する主膨張部の部位34aの内径寸法より小さく、かつ、膨張時、エアバッグ本体前部31fとベルト49とを突出可能に、ガーニッシュ12を押し開く内径寸法とする。
請求項(抜粋):
車内側のフロントピラー部・ルーフサイドレール部・リヤピラー部にかけての開口周縁に折り畳まれて収納されるとともに、エアバッグ本体とベルトとを備えて構成され、前記エアバッグ本体が、後部側に配置されたガス流入部からの膨張用ガス流入時に、前記開口を覆うように展開膨張する袋状の膨張部と、該膨張部の周囲に配置される非膨張部と、を備え、前記ベルトが、展開膨張時の前記エアバッグ本体の下縁側に前後方向の張力を作用させるために、前記エアバッグ本体の前端下部と前記開口周縁とを連結するように、配設され、前記エアバッグ本体の前部と前記ベルトとが、フロントピラーガーニッシュの裏面側で折り畳まれて収納されるとともに、前記膨張部の展開膨張によって前記フロントピラーガーニッシュが押し開かれた際、前記開口側へ突出する頭部保護エアバッグであって、前記膨張部が、前記開口を覆う主膨張部と、該主膨張部の前端と連通されて展開膨張時に前記フロントピラーガーニッシュの下方付近に配置される副膨張部と、を備えて構成され、該副膨張部が、副膨張部に隣接する前記主膨張部の部位の内径寸法より小さく、かつ、展開膨張時、折り畳まれた前記エアバッグ本体前部と前記ベルトとを突出可能に、前記フロントピラーガーニッシュを押し開く内径寸法としていることを特徴とする頭部保護エアバッグ。
IPC (3件):
B60R 21/22 ,  B60R 13/02 ,  B60R 21/20
FI (3件):
B60R 21/22 ,  B60R 13/02 C ,  B60R 21/20
Fターム (19件):
3D023BA01 ,  3D023BA07 ,  3D023BB09 ,  3D023BB14 ,  3D023BB22 ,  3D023BC01 ,  3D023BD08 ,  3D023BD10 ,  3D023BE03 ,  3D023BE09 ,  3D023BE15 ,  3D023BE24 ,  3D054AA07 ,  3D054AA16 ,  3D054AA18 ,  3D054CC04 ,  3D054CC11 ,  3D054FF11 ,  3D054FF16
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 車輛窓ガラスのためのエアバッグカーテン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-135980   出願人:ダイムラー-ベンツアクチエンゲゼルシャフト
  • 車両乗員拘束装置用ガスバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-145987   出願人:ティーアールダブリュオキュパントリストレイントシステムズゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンデイトゲゼルシャフト
  • 車輌乗員用横衝撃保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-077691   出願人:ティーアールダブリュオキュパントリストレイントシステムズゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
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