特許
J-GLOBAL ID:200903035412245435

固体高分子電解質型燃料電池および燃料電池用膜・電極接合体ならびに燃料電池用ガス拡散基板製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-186713
公開番号(公開出願番号):特開2009-026528
出願日: 2007年07月18日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】固体高分子電解質型燃料電池におけるガス拡散基板の外周部のガスシール部が結露水の付着等によって電気的短絡を生じることを防止する。【解決手段】単位セルが複数個積層された燃料電池であって、各単位セルが、固体高分子電解質膜、燃料極および酸化剤極を有する膜・電極接合体と、燃料極に接して配置されて燃料極に燃料ガスを供給する燃料ガス供給溝が形成された燃料極側セパレータと、酸化剤極に接して配置されて酸化剤極に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給溝が形成された酸化剤極側セパレータと、を備える。燃料ガス拡散基板および酸化剤ガス拡散基板は、ガス透過性の平板状あるいはシート状の基材1,2と、基材1,2の周辺近くに形成されて基材1,2に熱可塑性樹脂が含浸された含浸シール部4と、含浸シール部4の周囲を囲んで含浸シール部4の延長面内に延びる樹脂縁端部8aと、を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜、前記固体高分子電解質膜の第1の面に接して配置されて燃料ガス拡散基板を備えた燃料極、および、前記固体高分子電解質膜の第1の面の反対側の第2の面に接して配置されて酸化剤ガス拡散基板を備えた酸化剤極、を有する膜・電極接合体と、 前記燃料極に接して配置されて前記燃料極に燃料ガスを供給する燃料ガス供給溝が形成された燃料極側セパレータと、 前記酸化剤極に接して配置されて前記酸化剤極に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給溝が形成された酸化剤極側セパレータと、 を備えた単位セルが複数個積層された燃料電池積層体を具備する燃料電池において、 前記燃料ガス拡散基板または酸化剤ガス拡散基板の少なくとも一方が、 ガス透過性の平板状あるいはシート状の基材と、 前記基材の周辺近くに形成されて前記基材に第1の樹脂が含浸された含浸シール部と、 前記含浸シール部の周囲を囲んで前記含浸シール部の延長面内に延びるように前記第1の樹脂によって形成された樹脂縁端部と、 を有するシール構造を形成していることを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/24
FI (3件):
H01M8/02 S ,  H01M8/24 S ,  H01M8/02 B
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB02 ,  5H026BB06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CX04 ,  5H026EE18
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (4件)
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