特許
J-GLOBAL ID:200903035427348591

スローアウェイチップ及びスローアウェイ式カッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-112858
公開番号(公開出願番号):特開平9-295213
出願日: 1996年05月07日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 切屑排出性を高め、ノーズ部の強度を向上させる。【解決手段】 略正方形板状で、上面12の稜線部にそれぞれ主切刃13及び副切刃15をコーナー刃14を挟んで形成する。上面12の切刃稜線部の内側に平坦ランド26を設け、その内側にブレーカ溝27を形成し、副切刃15の幅広ランド部26aから中央面31にかけて補強リブ32を設ける。補強リブ32からブレーカ溝27の上り傾斜面30に凹面34を配列し、特に補強リブ32の凹面32aの径を他より大きくする。主切刃13の第一逃げ面23は、逃げ角がコーナー刃14側のネガから漸次大きくなるねじれ逃げ面とする。チップ10は、ラジアルレーキ角がネガでアキシャルレーキ角がポジとなるようにカッタ本体の先端外周側に装着し、直角削りを行なう。
請求項(抜粋):
着座面に対向する上面の稜線部が切刃をなすと共に、この上面がすくい面とされ、着座面と上面との間の側面が逃げ面とされているスローアウェイチップにおいて、前記上面のコーナー部につながる二つの稜線部の一方に主切刃が設けられると共に他方に副切刃が設けられ、前記主切刃の逃げ面として、該主切刃に沿ってコーナー部から離れる方向に逃げ角が漸次大きくなるように形成された、ねじれ逃げ面が設けられていると共に、前記すくい面は、このねじれ逃げ面の逃げ角の増大につれて、そのすくい角が漸次大きくなるように形成され、前記上面の稜線部の内側にブレーカ溝が形成されていると共に、該ブレーカ溝には前記副切刃から上面中央方向に向かって補強リブが設けられたことを特徴とするスローアウェイチップ。
IPC (2件):
B23C 5/06 ,  B23C 5/20
FI (2件):
B23C 5/06 A ,  B23C 5/20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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