特許
J-GLOBAL ID:200903035519609642
超音波診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-158612
公開番号(公開出願番号):特開2004-357876
出願日: 2003年06月03日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】アーティファクトの影響を排除して体内観察を行うことができる超音波診断装置を提供する。【解決手段】超音波プローブ11から送波され、体内で反射された超音波を超音波プローブ11により受波する。血管内の血流で反射された場合にドプラ効果により超音波の周波数が変化することを利用して、血流検出部14は、該反射超音波の周波数から血流の位置を検出する。解析除外領域決定部17は、検出された血流の位置から得られたデータを解析対象から除外する。解析部18は、この除外された領域以外から得られた超音波測定のデータから、血管の内膜中膜複合体厚等の測定を行う。アーティファクトが血流の位置に現れることが多いため、このように血流位置を解析対象から除外することにより、アーティファクトを原因とする測定誤差が生じることを防ぐことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
超音波プローブにより被検者の体内から取得された反射超音波に基づいて体内観察を行う超音波診断装置において、
a)超音波が血流に反射されることにより周波数が変化するドプラ効果により血流の領域を検出する血流領域検出手段と、
b)前記血流領域に基づいて、観察除外領域を決定する観察除外領域決定手段と、
c)前記観察除外領域を除く領域を対象として体内観察を行う体内観察手段と、
を備えることを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
4C601DD01
, 4C601DD03
, 4C601DD14
, 4C601DE03
, 4C601DE04
, 4C601EE09
, 4C601JC13
, 4C601JC37
, 4C601KK28
引用特許: