特許
J-GLOBAL ID:200903035596369859

無機懸濁粒子を含有する排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 綿貫 達雄 ,  名嶋 明郎 ,  山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-032920
公開番号(公開出願番号):特開2006-075818
出願日: 2005年02月09日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 無機懸濁粒子を含有する排水を、多量の脱水汚泥を発生させることなく安価に安定して凝集処理することができる排水の処理方法を提供する。【解決手段】 負に荷電した無機懸濁粒子を含有する排水、あるいは弱く正に荷電した無機懸濁粒子を含有する排水に、正の荷電を有する第1の有機凝集剤を添加して撹拌後、アニオン系有機凝集剤またはアニオン系有機凝集剤とノニオン系有機凝集剤とからなる第2の有機凝集剤を添加し、電荷が中性となる状態を形成してフロックを生成させ、生成したフロックを分離する。請求項3の発明は、正に荷電した無機懸濁粒子を含有する排水に、ノニオン系有機凝集剤またはアニオン系有機凝集剤またはそれらの混合物からなる有機凝集剤を添加し、電荷が中性となる状態を形成してフロックを生成させ、生成したフロックを分離する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
負に荷電した無機懸濁粒子を含有する排水に、正の荷電を有する第1の有機凝集剤を添 加して撹拌後、アニオン系有機凝集剤またはアニオン系有機凝集剤とノニオン系有機凝集剤とからなる第2の有機凝集剤を添加し、電荷が中性となる状態を形成してフロックを生成させ、生成したフロックを分離することを特徴とする無機懸濁粒子を含有する排水の処理方法。
IPC (3件):
C02F 1/54 ,  B01D 21/01 ,  C02F 1/56
FI (6件):
C02F1/54 Z ,  C02F1/54 C ,  C02F1/54 G ,  C02F1/54 K ,  B01D21/01 108 ,  C02F1/56 Z
Fターム (15件):
4D015BA06 ,  4D015BA12 ,  4D015BA19 ,  4D015BB09 ,  4D015BB17 ,  4D015CA04 ,  4D015CA09 ,  4D015CA20 ,  4D015DB02 ,  4D015DB14 ,  4D015DB16 ,  4D015EA02 ,  4D015EA14 ,  4D015FA01 ,  4D015FA12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 水処理方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-257635   出願人:オルガノ株式会社
  • 特公昭62-29114号公報
審査官引用 (14件)
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