特許
J-GLOBAL ID:200903035611790655
人体患部実体モデルの製造方法
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
阿形 明
, 水口 崇敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-308218
公開番号(公開出願番号):特開2006-119435
出願日: 2004年10月22日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 価格の高い光硬化性樹脂の使用量をできるだけ少なくし、従来の実体モデルと同様に現実に即した手術のリハーサルやシミュレーションに好適に利用しうる人体患部実体モデルを製造する方法を提供する。【解決手段】 患部をMRI又はCTスキャンして、患部全体にわたる多数の二次元断層画像データを得、次いでこの画像データに基づき、液体光硬化性樹脂中の各二次元断層画像の輪郭部に相当する帯域のみに活性線を照射して各断層画像の輪郭部形状に合致する硬化層を形成し、形成された各硬化層を順次積層して三次元光造形を行うことにより、人体患部実体モデルを形成させるに当り、上記二次元断層画像から水平面実エッジ線を抽出し、次いでその実エッジ線から水平面上の法線方向にあらかじめ定められた間隔で仮想エッジ線を描画し、上記実エッジ線と仮想エッジ線とで囲まれた二次元連結領域を連続的に形成させ、三次元連結領域とすることにより製造する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
患部をMRI又はCTスキャンして、患部全体にわたる多数の二次元断層画像データを得、次いでこの画像データに基づき、液体光硬化性樹脂中の各二次元断層画像の輪郭部に相当する帯域のみに活性線を照射して各断層画像の輪郭部形状に合致する硬化層を形成し、形成された各硬化層を順次積層して三次元光造形を行うことにより、人体患部実体モデルを形成させるに当り、上記二次元断層画像から水平面実エッジ線を抽出し、次いでその実エッジ線から水平面上の法線方向にあらかじめ定められた間隔で仮想エッジ線を描画し、上記実エッジ線と仮想エッジ線とで囲まれた二次元連結領域を連続的に形成させ、三次元連結領域とすることを特徴とする人体患部実体モデルの製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
特開昭56-144478号公報(特許請求の範囲その他)
-
光造形型
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-257292
出願人:帝人製機株式会社, 帝人株式会社
-
内臓または器官類の立体モデル製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-185151
出願人:積水化学工業株式会社, 山本健二
-
立体モデル作成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-250164
出願人:株式会社東芝, 東芝メディカルエンジニアリング株式会社
-
医療用立体モデル及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-229699
出願人:株式会社コンネット
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示
前のページに戻る