特許
J-GLOBAL ID:200903035640547794
オートフォーカスシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-380088
公開番号(公開出願番号):特開2006-184742
出願日: 2004年12月28日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】オートフォーカス(AF)の対象範囲であるAFエリアをピント合わせの対象として追尾する対象被写体に自動追尾させるオートフォーカスシステムにおいて、撮影画像の範囲のうち追尾する対象被写体の画像を基準パターン画像として取り込む範囲の大きさを、対象被写体の距離や撮影レンズの焦点距離によって変更することによって、対象被写体の画像の検出とAFエリアの自動追尾を適切に行うことができるオートフォーカスシステムを提供する。【解決手段】追尾装置16は、ピント合わせの対象として追尾する対象被写体の画像を基準パターン画像として記憶しておき、撮影画像内からその基準パターン画像に一致する画像をパターンマッチング処理により検出することによって対象被写体の画像の位置にAFエリアを移動させる。基準パターン画像は、新たな撮影画像でのパターンマッチング処理が行われるごとに逐次更新され、新たな基準パターン画像を取り込む範囲の大きさが被写体距離と焦点距離に基づいて変更される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
カメラによって撮影される撮影画像の範囲内において、追尾する対象被写体の画像を示す基準パターン画像を取得する基準パターン画像取得範囲を設定する基準パターン画像取得範囲設定手段と、
前記基準パターン画像取得範囲設定手段により設定された基準パターン画像取得範囲の画像を取得し、該取得した画像を基準パターン画像として記憶する基準パターン画像記憶手段と、
前記カメラによって順次撮影される撮影画像に対して前記基準パターン画像記憶手段によって記憶された基準パターン画像と合致する画像の位置を検出する基準パターン画像位置検出手段と、
前記カメラの撮影範囲内においてピント合わせの対象とする位置が前記対象被写体の位置に追従するように前記基準パターン画像位置検出手段によって検出された位置に基づいて前記ピント合わせの対象とする位置を変更すると共に、前記対象被写体にピントが合うように前記カメラの光学系のフォーカス調整を行うオートフォーカス手段と、
前記基準パターン画像取得範囲設定手段によって設定される前記基準パターン画像取得範囲の位置が前記対象被写体の位置に追従するように前記基準パターン画像検出手段によって検出された位置に基づいて前記基準パターン画像取得範囲の位置を変更する基準パターン画像取得範囲位置変更手段と、
前記基準パターン画像取得範囲設定手段によって設定される前記基準パターン画像取得範囲の大きさを前記カメラの撮影画像における前記対象被写体の画像の大きさに応じて変更する基準パターン画像取得範囲大きさ変更手段と、
を備えたことを特徴とするオートフォーカスシステム。
IPC (3件):
G02B 7/28
, H04N 5/232
, G03B 13/36
FI (5件):
G02B7/11 N
, H04N5/232 C
, H04N5/232 H
, G02B7/11 K
, G03B3/00 A
Fターム (27件):
2H011AA03
, 2H011CA01
, 2H011CA21
, 2H011CA22
, 2H051AA08
, 2H051DA03
, 2H051DA15
, 2H051DA25
, 2H051EB13
, 2H051FA61
, 2H051GB20
, 5C122DA01
, 5C122EA06
, 5C122EA42
, 5C122EA52
, 5C122EA54
, 5C122EA65
, 5C122FD06
, 5C122FD11
, 5C122FD13
, 5C122FH10
, 5C122FH14
, 5C122FK04
, 5C122HA66
, 5C122HB01
, 5C122HB05
, 5C122HB10
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ピント状態検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-168248
出願人:富士写真光機株式会社, 日本放送協会
審査官引用 (9件)
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