特許
J-GLOBAL ID:200903035648575843
水素/窒素の格納によって始動及び停止に起因した燃料電池の劣化を緩和する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
社本 一夫
, 小野 新次郎
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 宮前 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-325659
公開番号(公開出願番号):特開2008-177162
出願日: 2007年12月18日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】燃料電池停止時、アノード及びカソードの電位上昇により、燃料電池の性能劣化が生じるのを防ぐ運転方法を提供する。【解決手段】水素をアノード側部へと流し、空気をカソード側部へと流すことでアノード側部及びカソード側部を有する燃料電池を作動させる方法が提供される。燃料電池は、電気を発生し、該電気は主要な電気装置を作動させるため使用される。スタックを停止させるため、一実施例では、主要な電気装置がスタックから断絶される。カソード側部への空気の流れは停止され、正の水素圧力がアノード側部で維持される。燃料電池スタックが短絡され、カソード側部の酸素を水素により消費することが可能となる。アノード側部及びカソード側部の入口バルブ及び出口バルブが閉じられる。次に、アノード側部への水素の流れが停止され、カソード側部からの排気物の流れが停止される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アノード側部及びカソード側部を有する燃料電池を作動させる工程であって、水素を該アノード側部へと流し、酸素及び窒素を含む空気を前記カソード側部へと流して電気を発生し、該電気を使用して前記スタックに接続された主要な電気装置を作動させる、前記工程と、
前記スタックを前記主要な電気装置から断絶して、前記スタックを停止させる工程と、
前記アノード側部で正の水素圧力を維持しつつ前記カソード側部への酸素及び窒素を含む空気の流れを停止する工程と、
前記燃料電池スタックを短絡させ、前記カソード側部内の酸素が水素により消費されることを可能にする工程と、
次に、前記アノード側部への水素の流れ及び該アノード側部からの水素の流れを停止し、前記カソード側部からの排気物の流れを停止する工程と、
を備える、方法。
IPC (3件):
H01M 8/04
, H01M 8/10
, H01M 8/00
FI (6件):
H01M8/04 Y
, H01M8/10
, H01M8/04 X
, H01M8/04 J
, H01M8/04 N
, H01M8/00 A
Fターム (7件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA20
, 5H027MM02
, 5H027MM03
, 5H027MM08
, 5H027MM26
引用特許: