特許
J-GLOBAL ID:200903035674510431

マルチキャリア無線通信システム、制御局、基地局およびマルチキャリア無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康 ,  岡澤 順生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-007651
公開番号(公開出願番号):特開2007-189619
出願日: 2006年01月16日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】互いに隣接する各基地局における周波数帯域の運用パターンが異なる場合であっても、各基地局の通信エリアが重なるエリアにおいて干渉を生じさせずに通信する。【解決手段】本発明は、各基地局における周波数帯域の分割パターンの情報を制御局に通知し、前記基地局ごとに少なくとも1つの分割帯域に含まれる利用可能サブキャリアの一部を専用サブキャリアとして設定し、各前記基地局に対して設定された専用サブキャリアを示す専用サブキャリア情報を各前記基地局と各前記基地局の通信エリア内の無線通信端末とに配信し、前記基地局の通信対象となる無線通信端末が干渉エリアにいるか非干渉エリアにいるかを判定し、前記干渉エリアに存在する場合は前記基地局に対して設定された専用サブキャリアにより前記無線通信端末と通信を行い、前記非干渉エリアに存在する場合は少なくとも1つの前記分割帯域に含まれる利用可能サブキャリアにより前記無線通信端末と通信を行う。【選択図】図19
請求項(抜粋):
各々の通信エリアが部分的に重なるように配置されかつ各々に共通に割り当てられた同一の周波数帯域を1以上に分割して使用する複数の基地局と、前記複数の基地局を制御する制御局とを備えたマルチキャリア無線通信システムであって、 前記制御局は、 前記基地局による前記周波数帯域の分割パターンの情報を各前記基地局から受信するパターン情報受信部と、 前記基地局に割り当てられた周波数帯域において少なくとも1つの分割帯域に含まれる利用可能サブキャリアの一部を前記基地局が使用でき他の基地局による使用が禁止される専用サブキャリアとして設定する専用サブキャリア設定部と、 各前記基地局に対して設定された専用サブキャリアを示す専用サブキャリア情報を各前記基地局に通知する専用サブキャリア情報通知手段と、を有し、 前記基地局は、 前記分割パターンの情報を前記制御局に通知するパターン情報通知部と、 前記専用サブキャリア情報を受信する情報受信部と、 受信した前記専用サブキャリア情報を自局の通信エリア内の無線通信端末に配信する情報配信部と、 通信対象とする無線通信端末が、前記自局の通信エリアのうち2以上の通信エリアが重なる干渉エリアにいるか、前記自局の通信エリアのうち前記干渉エリア以外の非干渉エリアにいるかを判定する判定部と、 前記通信対象とする無線通信端末が前記干渉エリアに存在する場合は前記自局に対して設定された専用サブキャリアにより前記通信対象とする無線通信端末と通信を行い、前記通信対象とする無線通信端末が前記非干渉エリアに存在する場合は少なくとも1つの前記分割帯域に含まれる利用可能サブキャリアにより前記通信対象とする無線通信端末と通信を行う通信部と、 を備えたことを特徴とするマルチキャリア無線通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  H04J 11/00
FI (2件):
H04B7/26 105D ,  H04J11/00 Z
Fターム (15件):
5K022DD01 ,  5K022DD12 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23 ,  5K022DD33 ,  5K067AA03 ,  5K067CC01 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE23 ,  5K067EE25 ,  5K067EE56 ,  5K067EE63 ,  5K067JJ11
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 電子情報通信学会 信学技報

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