特許
J-GLOBAL ID:200903035721021754
SiC半導体装置の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-317022
公開番号(公開出願番号):特開2003-124208
出願日: 2001年10月15日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 SiCとゲート酸化膜との界面における残留炭素を除去し、界面準位密度を低減させ、チャネル移動度を向上させる。【解決手段】 Si終端とした表面チャネル層5の表面にLTO膜をデポジションしたのち、700°C以上かつ900°C以下での熱処理を行うことで表面チャネル層5の表面で終端しているSiのみを酸化させる。このような構造とされたLTO膜をゲート酸化膜7として用いるようにする。このようにすれば、ゲート酸化膜7と表面チャネル層5との界面が残留炭素をほぼ含まない状態にすることができ、さらに高いチャネル移動度を実現できると共に、オン抵抗のさらなる低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
基板(1、41、101)に備えられたSiC層(5、48、102)の表面に酸化膜(7、49、105)を形成してなるSiC半導体装置の製造方法において、前記SiC層の表面をSi終端された清浄面とする工程と、前記清浄面とされたSiC層の表面に酸化膜を形成したのち、700°C以上かつ900°C以下での熱酸化を施し、前記SiC層の表面で終端しているSiのみを酸化させることで、前記酸化膜と前記SiC層との界面をSiO2/SiC清浄界面とする工程とを有することを特徴とするSiC半導体装置の製造方法。
IPC (5件):
H01L 21/314
, H01L 21/336
, H01L 29/78
, H01L 29/78 652
, H01L 29/78 653
FI (7件):
H01L 21/314 A
, H01L 29/78 652 F
, H01L 29/78 652 K
, H01L 29/78 652 T
, H01L 29/78 653 A
, H01L 29/78 658 F
, H01L 29/78 301 B
Fターム (23件):
5F058BA01
, 5F058BC02
, 5F058BD04
, 5F058BE04
, 5F058BE10
, 5F058BF04
, 5F058BH03
, 5F058BJ01
, 5F140AA05
, 5F140AC23
, 5F140BA00
, 5F140BA02
, 5F140BA16
, 5F140BA20
, 5F140BB15
, 5F140BC12
, 5F140BD05
, 5F140BE01
, 5F140BE05
, 5F140BE09
, 5F140BE17
, 5F140BF01
, 5F140BF04
引用特許:
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