特許
J-GLOBAL ID:200903035798160072

固体撮像装置及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-055419
公開番号(公開出願番号):特開平10-243298
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 任意領域の画素信号の読み出し可能な固体撮像装置において、シフトレジスタ内を転送されるパルスに幅をもたせた場合でも、連続撮像における無効期間の拡大を防止する。【解決手段】 任意領域の画素信号を読み出すための水平及び垂直走査回路を、奇数段を構成する第1のシフトレジスタユニット1-1と偶数段を構成する第2のシフトレジスタユニット1-2を交互に直列接続してなるシフトレジスタ1と、第1のシフトレジスタユニットに走査開始位置記憶用スイッチ3を介して接続された走査開始位置記憶部2-1と、該記憶部の出力と第1のシフトレジスタユニットとの間に接続された転送用スイッチ4と、第2のシフトレジスタユニットに走査停止位置記憶用スイッチ5を介して接続された走査停止位置記憶部2-2と、該記憶部の出力と第2のシフトレジスタユニットとの間に接続された転送用スイッチ6とで構成する。
請求項(抜粋):
2次元状に配列された複数の画素からなる画素アレイと、該画素アレイの画素信号の読み出しを行うための水平及び垂直走査回路とからなり、前記水平及び垂直走査回路の走査範囲を設定して、前記画素アレイの有効画素領域の一部分の任意領域からの画素信号を読み出す任意画素読み出しを行うようにしたXYアドレス型の固体撮像装置において、前記各走査回路は、シフトレジスタユニットを多段に直列に接続しクロックにより情報を伝達していくように構成したシフトレジスタと、任意段のシフトレジスタユニットの情報を記憶する走査開始位置記憶部と、前記シフトレジスタユニットの情報を前記走査開始位置記憶部に記憶させるための走査開始位置記憶用スイッチと、前記走査開始位置記憶部に記憶させた情報を前記シフトレジスタユニットに転送するための走査開始位置転送用スイッチと、任意段のシフトレジスタユニットの情報を記憶する走査停止位置記憶部と、前記シフトレジスタユニットの情報を前記走査停止位置記憶部に記憶させるための走査停止位置記憶用スイッチと、前記走査停止位置記憶部に記憶させた情報を前記シフトレジスタユニットに転送するための走査停止位置転送用スイッチとからなることを特徴とする固体撮像装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • シフトレジスタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-134129   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • シフトレジスタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-134130   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • シフトレジスタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-158131   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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