特許
J-GLOBAL ID:200903035807716054

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-059589
公開番号(公開出願番号):特開平11-260542
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 インバータ主回路に生じるスイッチング損失を増加させることなく、非磁性材の鍋に生じる電磁反発力を抑制することができる誘導加熱調理器を提供する。【解決手段】 電圧制御回路26は、加熱出力の調整を、降圧チョッパ回路25を構成するトランジスタ21のオン時間を制御することで、インバータ主回路8に駆動電源として供給される直流電圧のレベルを変化させて加熱出力の調整を行う。そして、インバータ主回路8の動作周波数は常に共振回路31Aまたは31Bの共振周波数に一致させるので、鍋が非磁性材である場合に対応して、鍋がトッププレートから浮くという現象を抑制するために共振回路31Aの共振周波数を100KHz程度に設定しても、トランジスタ6及び7のスイッチング損失を増加させることがない。
請求項(抜粋):
交流電源を整流する整流回路と、この整流回路からの整流出力に基づいて任意の直流電圧を生成する電圧変換手段と、この電圧変換手段を制御する電圧制御手段と、スイッチング素子で構成され、前記電圧変換手段によって生成される前記直流電圧が駆動用電源として供給されるインバータ主回路と、このインバータ主回路の出力端子に接続され、被加熱体を誘導加熱する加熱コイル及び共振コンデンサからなる共振回路と、前記被加熱体を誘導加熱する場合に、前記インバータ主回路のスイッチング素子に制御信号を与えることにより、前記インバータ主回路を、50KHzを超えて設定される前記共振回路の共振周波数で動作させるインバータ制御手段とを具備してなることを特徴とする誘導加熱調理器。
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平4-095383
  • 特公平2-031471
  • 特開平4-115485
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