特許
J-GLOBAL ID:200903035811853406

絞りしごき缶用樹脂被覆アルミニウム合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 明男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-106801
公開番号(公開出願番号):特開平10-081947
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 小さな肩ア-ルのダイス肩アール部における曲げ・曲げ戻し加工、および続くしごき加工を含む複合加工を乾式で行うに際して、缶壁破断が生じ難く、かつ缶として必要な強度を有する絞りしごき缶を成形することが可能な樹脂被覆アルミニウム合金板の製造方法をを提供する。【解決手段】 重量%でMn:0.01〜1.0%、Mg:2.0〜6.0%、Si:0.05〜0.4 %、不可避的不純物としてFe:≦0.7% を含有し、かつ(Si+Fe):≦ 0.9%であるアルミニウム合金鋳隗を均質化熱処理した後、熱間圧延、冷間圧延、連続焼鈍、二次冷間圧延したアルミニウム合金板に表面処理を施した後再加熱し、一定温度でその両面に熱可塑性樹脂を被覆し、急冷する工程からなる製造方法。
請求項(抜粋):
重量%でMn:0.01〜1.0%、Mg:2.0〜6.0%、Si:0.05〜0.4%、不可避的不純物としてFe:≦0.7% を含有し、かつ(Si+Fe):≦0.9 %の関係を有するアルミ合金鋳隗を均質化熱処理した後、常法により熱間圧延を行い熱延板とする工程、ついで冷間圧延を行う工程、引き続き連続焼鈍を行う工程、その後圧延率30〜50%未満で二次冷間圧延し、ついで表面処理する工程、表面処理したアルミニウム合金板を、240〜350°Cに1分間以内加熱する工程、ついでアルミニウム合金板の板温を220〜300°Cの温度とし、その両面に熱可塑性樹脂を被覆する工程、被覆後急冷する工程からなる絞りしごき缶用樹脂被覆アルミニウム合金板の製造方法。
IPC (10件):
C22F 1/047 ,  B32B 15/08 104 ,  C22C 21/06 ,  C23C 22/33 ,  C22F 1/00 613 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 673 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00
FI (10件):
C22F 1/047 ,  B32B 15/08 104 A ,  C22C 21/06 ,  C23C 22/33 ,  C22F 1/00 613 ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 673 ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
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