特許
J-GLOBAL ID:200903035918532459

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-069154
公開番号(公開出願番号):特開2001-257940
出願日: 2000年03月13日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】画素加算駆動に伴う擬似信号(水平カブリノイズ)の発生を防止し、画質劣化の無い画素加算駆動の実現を図る。【解決手段】駆動モード制御部201はCCD撮像素子105からの画素電荷の読み出しを制御するための駆動モードとして、通常駆動モードと、n加算駆動モードとを有している。CCD撮像素子105における電荷蓄積部のオーバーフローレベルを定める基板バイアス電圧VSUBの設定値は、オーバーフローレベル設定部202の制御により、通常駆動モード時とn加算駆動モード時とで異なる値に設定される。したがって、例えば電荷蓄積部のオーバーフローレベルをn加算駆動モード時には通常駆動モード時よりも低く設定しておくことにより、n加算駆動モード時においても水平転送路への過剰電荷の入力を抑制することが可能となり、擬似信号(水平カブリノイズ)の発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
固体撮像素子と、前記固体撮像素子を駆動する駆動手段と、前記固体撮像素子の基板バイアス電圧VSUBの設定値を制御することにより、前記基板バイアス電圧VSUBの設定値に対応して定まる電荷蓄積部のオーバーフローレベルを可変設定するオーバーフローレベル設定手段と、前記駆動手段により画素電荷を出力信号として読み出す際に前記撮像素子の各画素電荷を個別に読み出す通常駆動モードおよび前記撮像素子の各画素電荷を垂直方向に所定数nだけ加算して読み出すn加算駆動モードで読み出すことが可能な読み出し制御手段とを具備し、前記オーバーフローレベル設定手段は、前記読み出し制御手段による読み出しが前記通常駆動モードである場合と前記n加算駆動モードである場合とで前記基板バイアス電圧VSUBを異なる設定値に制御することを特徴とする撮像装置。
IPC (3件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/148 ,  H04N 5/225
FI (4件):
H04N 5/335 P ,  H04N 5/335 F ,  H04N 5/225 Z ,  H01L 27/14 B
Fターム (21件):
4M118AA05 ,  4M118AB01 ,  4M118BA13 ,  4M118CA02 ,  4M118DA03 ,  4M118DB15 ,  4M118FA06 ,  4M118FA12 ,  4M118FA26 ,  4M118FA33 ,  4M118FA44 ,  5C022AA13 ,  5C022AB31 ,  5C022AB52 ,  5C022AC42 ,  5C024BX01 ,  5C024CX12 ,  5C024GY01 ,  5C024GZ04 ,  5C024GZ25 ,  5C024JX30
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る