特許
J-GLOBAL ID:200903035922632220
フラボノイド化合物及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-098745
公開番号(公開出願番号):特開2002-293779
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高い抗酸化作用を発揮することができるように構成されたフラボノイド化合物及びその製造方法を提供する。【解決手段】 フラボノイド化合物は、下記化1で示される構造を有し、ナリンゲニンの8位又は6位に水酸基を備えた8-ヒドロキシナリンゲニン(8OH-NA)又は6-ヒドロキシナリンゲニン(6OH-NA)である。これらフラボノイド化合物は、ナリンジン(NA)をアスペルギルス・サイトイ(Aspergillus saitoi)にて微生物発酵処理することによって得られる。前記微生物発酵処理は、ナリンジンとアスペルギルスを添加した培地を振盪培養し、アスペルギルスの栄養菌糸にナリンゲニンを生成させる菌糸培養工程と、アスペルギルスの栄養菌糸から胞子形成を進行させながら8OH-NA及び6OH-NAを生成させる胞子形成工程とから構成される。【化1】但し、R1は水素でR2は水酸基、又はR1は水酸基でR2は水素。
請求項(抜粋):
下記化1で示される構造を有し、抗酸化性を有することを特徴とするフラボノイド化合物。【化1】但し、R1は水素でR2は水酸基、又はR1は水酸基でR2は水素。
IPC (6件):
C07D311/32
, A23L 1/30
, A61K 31/352
, A61P 39/06
, C12P 17/06
, C12R 1:66
FI (6件):
C07D311/32
, A23L 1/30 B
, A61K 31/352
, A61P 39/06
, C12P 17/06
, C12R 1:66
Fターム (30件):
4B018LB08
, 4B018MD08
, 4B018MD52
, 4B018ME06
, 4B018ME08
, 4B018MF13
, 4B064AE46
, 4B064BA03
, 4B064BH04
, 4B064BH05
, 4B064BH08
, 4B064CA05
, 4B064CB07
, 4B064CC03
, 4B064CD09
, 4B064DA01
, 4B064DA10
, 4C062EE54
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086AA03
, 4C086AA04
, 4C086BA08
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZA45
, 4C086ZB26
, 4C086ZC21
, 4C086ZC35
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭61-268259
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フラボノイド化合物及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-093020
出願人:株式会社ポッカコーポレーション, 名古屋大学長, 科学技術振興事業団
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脂質代謝改善に有効な食品及び製法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-086929
出願人:日本新薬株式会社
引用文献:
審査官引用 (4件)
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薬学雑誌, 1976, 96(3), 381-3
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Chem Lett., 1979, NO.2, PAGE.201-204
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Bull Chem Soc Jpn, 1978, VOL.51,NO.12, PAGE.3627-3630
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Zhongcaoyao (1982), 13(8), 345-8
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