特許
J-GLOBAL ID:200903035999520824

微粒化装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 花村 太 ,  佐藤 正年 ,  佐藤 年哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-004140
公開番号(公開出願番号):特開2006-192331
出願日: 2005年01月11日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 チタン酸バリウム等の凝集性が高い硬質粒子のスラリーの送液の場合であっても、装置や部品の構成に変更を加えることなく、従来より逆止弁の部品寿命の長期化を図ることのできる微粒化装置の制御方法の提供。【解決手段】 タンク内のスラリー液の加圧、衝突処理及びタンクへの回収、という循環処理を所定回数繰り返して行う微粒化装置の制御方法において、制御手段により各衝突処理開始前に高圧プランジャポンプの吐出圧を所定圧に制御する圧力制御工程を備え、第1回目の衝突処理時の圧力制御工程にて、高圧プランジャポンプ吐出圧を、予め定められた衝突処理圧に応じて設定された設定圧より小さい圧に制御し、第2回目以降のいずれかの圧力制御工程から後は常に高圧プランジャポンプの吐出圧を前記設定圧に制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タンク内のスラリー液をシリンダ内でのプランジャの往復摺動によってシリンダ内に吸引すると共にそのスラリー液を加圧して排出する高圧プランジャポンプと、該高圧プランジャポンプから排出され、配管を介して送られてくる高圧スラリー液を所定対象に衝突させてスラリー液中の原料の微粒化処理を行うための衝突空間を内部に有するチャンバと、衝突処理後の前記チャンバから排出されてくるスラリー液を前記タンクに回収する回収配管と、前記高圧プランジャポンプによる吐出圧の各衝突処理毎の制御が可能な制御手段と、を備えた微粒化装置にて、タンク内のスラリー液の加圧、衝突処理およびタンクへの回収、という循環処理を所定回数繰り返して行う微粒化装置の制御方法であって、 前記制御手段により各衝突処理開始前に前記高圧プランジャポンプの吐出圧を所定圧に制御する圧力制御工程を備え、 第1回目の衝突処理時の圧力制御工程にて、前記高圧プランジャポンプによる吐出圧を、予め定められた衝突処理圧に応じて設定された設定圧より小さい圧に制御し、第2回目衝突処理以降のいずれかの圧力制御工程から後は常に前記高圧プランジャポンプの吐出圧を前記設定圧に制御することを特徴とする微粒化装置の制御方法。
IPC (3件):
B01J 3/00 ,  B02C 19/06 ,  F04B 49/00
FI (3件):
B01J3/00 A ,  B02C19/06 ,  F04B49/02 311
Fターム (15件):
3H045AA03 ,  3H045AA12 ,  3H045AA22 ,  3H045BA03 ,  3H045BA20 ,  3H045BA41 ,  3H045CA03 ,  3H045CA29 ,  3H045CA30 ,  3H045DA01 ,  3H045DA47 ,  4D067CA01 ,  4D067FF04 ,  4D067FF15 ,  4D067GA20
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 逆止弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-092003   出願人:株式会社スギノマシン
  • 高圧湿式微粒化方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-029383   出願人:株式会社スギノマシン
  • 高圧微粒化設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-294832   出願人:株式会社ジーナス
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審査官引用 (8件)
  • 温風暖房機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-060439   出願人:リンナイ株式会社
  • 高圧湿式微粒化方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-029383   出願人:株式会社スギノマシン
  • 高圧微粒化設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-294832   出願人:株式会社ジーナス
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