特許
J-GLOBAL ID:200903036058225207

車両用制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-051955
公開番号(公開出願番号):特開2008-213601
出願日: 2007年03月01日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】車両用制動制御装置において、車両の走行状態に拘らず常時ドライバの意思に応じた最適な要求制動力を設定することで高精度な制動力制御を可能としてドライバビリティの向上を図る。【解決手段】ブレーキペダル11の操作により発生した作動流体の圧力であるマスタシリンダ圧を制動力として出力可能なマスタシリンダ13と、作動流体を加圧することで発生した加圧圧力を制動力として出力可能な油圧ポンプ51,52を設け、ブレーキECU116は、マスタシリンダ圧に基づいてドライバの要求制動力を検出し、この要求制動力に基づいて油圧ポンプ51,52を駆動制御するように構成し、このブレーキECU116は、油圧ポンプ51,52が制動力を出力しているとき、要求制動力の検出時点におけるブレーキペダル11のペダルストロークに応じて要求制動力を変更する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ドライバが制動操作する操作部材と、該操作部材の操作により発生した作動流体の圧力であるマスタシリンダ圧力を制動力として車輪に作用させるマスタシリンダと、前記操作部材に対する制動操作とは無関係に前記マスタシリンダから作動流体を吸込んでこの吸い込んだ作動流体を加圧することで発生した加圧圧力を制動力として出力可能な加圧手段と、マスタシリンダ圧力に基づいてドライバの要求制動力を検出する要求制動力検出手段と、該要求制動力検出手段が検出した要求制動力に基づいて前記加圧手段を制御する制動力制御手段とを具えた車両用制動制御装置において、 前記操作部材の制動操作量を検出する操作量検出手段を設け、前記要求制動力検出手段は、前記加圧手段が制動力を車輪に作用させているときに、前記加圧手段による前記マスタシリンダからの作動流体の吸込み開始時における初期制動操作量に変化があった場合、前記検出した要求制動力を、前記加圧手段による吸込み開始時におけるマスタシリンダ圧力に基づいた要求制動力に変更することを特徴とする車両用制動制御装置。
IPC (4件):
B60T 13/68 ,  B60T 8/17 ,  B60T 13/12 ,  B60T 8/32
FI (4件):
B60T13/68 ,  B60T8/17 C ,  B60T13/12 Z ,  B60T8/32
Fターム (31件):
3D048AA06 ,  3D048BB07 ,  3D048BB25 ,  3D048CC05 ,  3D048CC49 ,  3D048HH15 ,  3D048HH18 ,  3D048HH53 ,  3D048QQ07 ,  3D048RR06 ,  3D048RR35 ,  3D246AA09 ,  3D246BA02 ,  3D246BA08 ,  3D246CA04 ,  3D246DA01 ,  3D246FA05 ,  3D246GA01 ,  3D246GA04 ,  3D246GB39 ,  3D246GC14 ,  3D246HA03A ,  3D246HA43A ,  3D246JB03 ,  3D246LA05Z ,  3D246LA06Z ,  3D246LA15Z ,  3D246LA42Z ,  3D246LA52Z ,  3D246LA61Z ,  3D246MA05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ストロークシミュレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-067931   出願人:株式会社アドヴィックス
  • 車両用ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-098153   出願人:株式会社アドヴィックス
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-258769   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (3件)
  • 車両用ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-098153   出願人:株式会社アドヴィックス
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-258769   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • ストロークシミュレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-067931   出願人:株式会社アドヴィックス

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