特許
J-GLOBAL ID:200903055916721239

制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-258769
公開番号(公開出願番号):特開2000-085561
出願日: 1998年09月11日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ポンプを作動させることによりホイルシリンダ圧をマスタシリンダ圧に比して高圧に制御する制動力制御装置に関し、ポンプ作動時に生ずるマスタシリンダ圧の変動を確実に抑制することを目的とする。【解決手段】 運転者によって緊急ブレーキ操作が実行された場合、吸入弁66を開弁状態とし、ポンプ70を作動状態とする。上記の処理が実行されると、ポンプ70の吐出圧がホイルシリンダ48,50に供給され、ホイルシリンダ圧が速やかに増圧される。上記の処理の過程で吸入弁66が開弁状態とされた後にポンプ70が作動状態とされた場合、ポンプ作動時にポンプ70の吸入側が負圧になることが防止される。このため、マスタシリンダ18からポンプ70の吸入側に急激にブレーキフルードが流出することに起因するマスタシリンダ圧の変動が抑制される。
請求項(抜粋):
マスタシリンダと、前記マスタシリンダ側からブレーキフルードを汲み上げてホイルシリンダに供給するポンプと、前記マスタシリンダと前記ポンプの吸入側との間の導通および遮断を切り替える吸入弁と、を備え、所定条件が成立する場合に前記ポンプを液圧源としてホイルシリンダ圧を増圧するブレーキ増圧制御を実行する制動力制御装置において、前記ブレーキ増圧制御の開始時に前記ポンプを作動させる前に前記吸入弁を開弁状態とする吸入弁開弁手段を備えることを特徴とする制動力制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/00 ,  B60T 13/66
FI (3件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/00 Z ,  B60T 13/66 Z
Fターム (29件):
3D046BB00 ,  3D046BB28 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046JJ03 ,  3D046JJ16 ,  3D046KK07 ,  3D046KK11 ,  3D046LL05 ,  3D046LL23 ,  3D046LL29 ,  3D046LL37 ,  3D046LL43 ,  3D048BB21 ,  3D048BB29 ,  3D048BB32 ,  3D048CC05 ,  3D048HH15 ,  3D048HH18 ,  3D048HH26 ,  3D048HH38 ,  3D048HH42 ,  3D048HH50 ,  3D048HH53 ,  3D048HH66 ,  3D048HH68 ,  3D048RR01 ,  3D048RR35
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (10件)
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