特許
J-GLOBAL ID:200903036097485011

フラッシュメモリへのログ格納方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-238349
公開番号(公開出願番号):特開平11-085571
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 ログ時間を短縮するとともにログエリアの有効活用をはかってフラッシュメモリの寿命を長くするとともにロギング中に書き込みが正常に終了しなかった際の不正ログレコードを除去する。【解決手段】 CPU1、FMEM2、及びRTC3がバス5を介して接続されており、FMEM上に一つのログヘッダと複数のログレコードとを有し、ログすべきイベントが発生した際、ログデータ情報とログされた時にRTCから読み出したタイムスタンプ情報とログレコードのタイプ情報とログレコードのレコード長情報とからなるログレコードをFMEMに書き込む。ログヘッダ及びログレコードを定期的に参照して、新しくログが追加された場合には、ログレコード情報をFMEMから読み出して外部記憶装置に出力する。
請求項(抜粋):
中央処理装置と、ログデータが格納されるフラッシュメモリデバイスと、現在の年・月・日・時・分・秒を示すリアルタイムクロックデバイスとがバスを介して接続される情報処理システムにおいて、前記中央処理装置には、前記フラッシュメモリデバイス上に一つのログヘッダと複数のログレコードとを有し、前記フラッシュメモリデバイス上のログヘッダとログレコードを全てブロック初期化してログヘッダを前記フラッシュメモリに書き込むログエリア初期化手段と、ログすべきイベントが発生した際ログデータ情報とログされた時に前記リアルタイムクロックデバイスから読み出したタイムスタンプ情報とログレコードのタイム情報とログレコードのレコード長情報とからなるログレコードを前記フラッシュメモリデバイスに書き込むログレコード書き込み手段と、前記ログヘッダ及びログレコードを定期的に参照して、新しくログが追加された場合には前記ログレコード情報を前記フラッシュメモリデバイスから読み出して外部記憶装置に出力するログレコード読み出し手段と、ログ読み出し後ログできる空きエリアが予め定められた程度以下に達するとログヘッダ及びログレコードエリアをブロック初期化し、ログヘッダを再び前記フラッシュメモリデバイスに書き込むログエリア再初期化手段とが備えられていることを特徴とするフラッシュメモリへのログ格納方式。
引用特許:
審査官引用 (12件)
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